徒然なる日記

ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。

2002年3月1日(金)
バイナリィ・ポット3人目終了
 昨日は棚卸しで忙しかったので二日まとめての更新です。普通なら一日にまとめてしまうんですけど、書くことが多かったので。

 明日から再びスキーに出かけるので更新をお休みします。申し訳ありません。予定では3日間。今回は天候に恵まれるといいんですけど。

 カラフルピュアガール4月号。
 以前にも書いた4月26日は本当にすごいことになりそうです。BasiLの「それは舞い散る桜のように」は残念ながら延期されましたが、すでに内定していたジェリーフィッシュの「LOVERS~恋に落ちたら…~」、BaseSonの「ONE2」、ニトロプラスの「Hello,World.」に加えてリーフの「うたわれるもの」、サガプラネッツの「鬼医者」、アイルの「エルフィーナ~淫夜へと売られた王国で…~」、アージュの「マブラヴ」までもが予定に入ってきました。フロントウイングからは「426」(ヨニムと読むらしい)なんてイベントバージョンかと思わせるタイトルのものまで出る始末。他にもCronusやLIBIDOなどの中堅ソフトハウスの作品も出ますし。
 千代田区連合とかなんかイベントやりそうですよね。無理そうだけど「妹でいこう」が出れば完璧なんだけどなぁ。ユーザーの悲鳴が至る所で上がりそうですが。全部買ったら1ヶ月かけてもぜ~んぜん終わりそうにありません。

 彩[Xai]の「ガイア」が妙に気になってきました。二人の救世主が地球を救うために争うという、なんだか矛盾するようなストーリーが素敵です。その救世主の素晴らしい活躍が堪能できるアクティブイメージがイカしてます。ハイメガ粒子砲とか、かなり馬鹿ゲーの匂いがします。個人的問題点は発売日が3月29日ってこと。これまで買ったらこの日は全部で3本になってしまうんですよ。しかも、ここからコンボのように4月26日まで毎週欲しいソフトが続くんですが(汗)。

 ぱんだはうすの次の新作は「新体操(仮)」のさとう氏が原画の「動物園を舞台にいちゃいちゃしちゃう純愛ストーリー」だとか。イメージボード(?)だけが載っているんですけど、これがまたいい感じなんですよ。過剰な期待は禁物ですけど、楽しみにしたいと思いマス。

 カクテルソフトの「univ~愛・おまたせっ~」ですがどうやら一応、出るみたいです。ヨカッタヨ(喉の奥から絞り出すような声で)。隣りの育タンも萌木原ふみたけ氏が描いているようなんで一安心。原画作業が終わってから移籍したのか、それとも外注という形で継続しているのか不明ですが。
 どうも前作のセーブデータがあるといいことありそうな感じです。とか書いてたら思い出しました。庶民派金持ちの佐伯玲奈をクリアしてないですよ! くぁ~、どうしたもんかしら。バグってるとしか思えんのだがなぁ、あのわがまま娘さん。もう一度くらいトライしてみますか、とほほ……。

 Cronusの新作「Nursery Song」は駄目なんじゃないかと個人的には思ってたりします。純愛シナリオと鬼畜系シナリオ(?)を両立させるために考えたのがイマジネーションシステム。つまり、主人公がヒロインを見て妄想してハァハァするだけという泣きたくなるようなシステムなんですな。だーかーらー、それは夢オチと同じくらいユーザーはゲンナリすると思うんですがねぇ。「Color of GREEN」を思い出しマスヨ。

 ぎゃああああ! と悲鳴を上げそうになりました。なにがって今月から変わった「水月」の広告イラストですよ。☆画野朗氏は一体、どこまで行くのでしょうか。空恐ろしいくらいです。つーか、このイラストぜひとも壁紙にして欲しいんですけど。ここまで一枚の絵に反応したのは久しぶりですわ。

 創美研究所のぱち系新作は「サイキッカー美々」……、ってまたヤバさ全開です。いいんですか、というより大丈夫なんですか? 本当に。心配でなりませんよ。

 「バイナリィ・ポット」。スキーに行く前に終わらせてゲーム感想も書きたかったんですが、そんなハード進行は無理でした。
 3人目はメインヒロイン羽根井優希。こちらはいたって普通テイスト。共通シナリオを除けばネット内の話がほとんど関係しないので。
 で、店が存続するかどうかが話の中心になるのは別に問題ないんですけど、相変わらず男女の距離が徐々に近づく様子がほとんど描かれていないのが気になります。感情描写が希薄だと話に入り込めないですし。
 やはり物語としての潤いに欠けているように感じます。それでもカプチーノとの散歩があるだけ、ましです。しかし、どっちかというとそれは犬の個性であってヒロインの個性ではないんですよねぇ。もっと一見、無駄にも見える日常会話が欲しいです。それこそが劇的状況における説得力にも繋がるのですから。
 それでもバイナリィ・ポットというネットカフェの雰囲気はよく出てると思います。社員2名、バイト3名という構成で店全体の質的向上を図るのはどう考えても無理だと思いますが。バイトが全員、必要不可欠の存在で、経営は赤字という時点でなにもかも……、って感じですが。

2002年3月5日(火)
バイナリィ・ポット4人目終了
 無事に戻って参りました。今回は天候も良かったのでかなりご機嫌状態でした。お金を節約してなんとか来月も行きたいなぁ。んで例の滑りながらエロゲーの曲を聞くという、駄目な人しか思いつかないミッションはMDがあえなくお亡くなりになったので中止。次回に持ち越しです。
 本日はスキー中の色々な情報チェックに終始してました。そんな訳で色々とまとめて書いてます。

 仮面ライダー龍騎5話。予想とは少し違う感じになってきました。13人の仮面ライダーというのは純粋に敵味方に分かれるようですね。
 3人目のライダー、シザースはライダーマンやジャンプマンガのライバルキャラのように後から味方になることはなさそうです。だってどう見ても悪役面してますよ。言われなければ仮面ライダーとは気付かないほど。戦隊モノならどう見ても悪の幹部でしょう。
 物語は相変わらず主人公が頭が悪いというか、想像力のなさをこれでもかとアピール。アギトといい、そういうのが最近の流行りなんでしょうか。

 ラーゼフォン6話。前からそんな感じでしたが、今回はさらに濃度が増してます。そりゃもう「エヴァ」の匂いがプンプンと。手法が全く同じなんだよなぁ。もう少しくらいフォーマットにも気を配ってもいいかと。
 シナリオは先週といい、場当たり的な話が展開しているのが気になります。この手法は富野パターンでいうところのキャラクターがいきなり死ぬといった展開をカモフラージュしやすいのが長所ですが、各話でわりと好き勝手に話を組めてしまうので気がついたら物語を収束させるだけの話数が残っていなかった、ということになりやすいのが短所です。
 ただでさえ無意味に(いえ、お色気要員ということはわかってますが)女性キャラが多いのだから、あまりエピソードを欲張らないで欲しいものです。「エヴァ」の二の舞を踏まないためにも。

 すでに各所で話題になっているminoriの新作「Wind -breath of heart-」のデモを落としました。いや、いいですね、コレ。正直、「BITTERSWEET FOOLS」のデモは普通からちょっといいかも、ぐらいだったんであまり期待していなかったんですけど、これはまさに一見の価値ありです。
 画像の構成が巧みということもありますが、なによりの良さは贅沢に使ったイベントCGにアニメーションが全く見劣りすることのないレベルで描写されていること。それもただ綺麗なだけでなく、原画家のイメージをそのまま再現しているところが素晴らしいです。
 画像としては学校の屋上を側面からの構図で捉えた一連のシーンが全体のなかでも突出しているかと。斬新で美しく、そして格好良いです。
 このデモを見たらスルー予定だった人でも気になってきてしまうのではないでしょうか。そんなデモです。
 ベタ誉めだったので最後は個人的に感じた気になる点を。デモを作った新海氏には直接関係はないことですが、冒頭のキャラクターの語りはどうかと。やりたいことはわかるんですけど、その任に選ばれた声優が日向裕羅さんというのはどうも。もっと演技に幅のある声優さんならいいんですけど、彼女はイメージが固定化されやすい声優なのでこういう演出には不向きだと思うんですよ。ぶっちゃけた話し、「Wind」のデモだというのに仁村知佳とか愛沢ともみをイメージしてしまう人が多数なんじゃないかと。
 もうひとつ。これは完全に余計なお世話という気もしますが、ここまで高いレベルのデモが付属していると本編もこれに負けないレベルを期待してしまうんですが……。大丈夫でしょうか。

 XUSEの新作「Floralia」は初の(?)純愛モノ。タイトルの字体といい、意識して少し変えている(と思われる)まさはる氏の絵柄といい、メインヒロインの髪型と色といい、「Kanon」を連想してしょうがないのですが。

 Bonbee!のホームページにしばらく前から追加された「スタッフルーム」がちとヤバいです。最初こそ、開発が進まねぇぇぇぇ! といったような微笑ましいお馴染みの開発風景だったのですが、3月1日更新のものは何の前触れもなく、模型作りに走ってます。これが他のメーカーなら気にも止めないところですがBonbee!ではねぇ。言いようのない不安が募りました。そもそも前作からすでに2年以上が経過して、よく生きているなぁとか思ってしまうレベルだというのに。なんか今年中に発売されるかどうかも怪しく思われてきたんですが。

 すたじおみりすの新作「SinsAbell~緋昏し空の遠く~」の発売日が5月17日になったようです。プレイ環境は必須がペンティアム300Mhz以上に推奨が500Mhz以上の模様。あとはダイレクト系ですか。
 それにしても4月だけでなく5月もなかなか詰まってきそうな予感。ただでさえ4月中に何本も終わらせることが出来ずにあまるだろうし。

 「バイナリィ・ポット」。4人目は見た目がかなり疑惑の小津千歳。はっきし言って性格が性格なので後半までろくすっぽ口を利きません。完全にコミュニケーション不全なんですが。普通ならこんな相手と恋が育めるとは到底思えず。しかし、このゲームなら大丈夫。感情の交流とかそんなものは関係ありません。二人の間に歴史など必要ないのです。同情はイコール恋ですから。勢いだけで勝負できます。
 後半の展開は違う意味で面白かったです。なんつーか都合よすぎです。いきなり嫁にもらうなっつーの(ツッコミ)。「家族計画」の司も驚きのペド野郎ぶりです。それでも店の制服を着てたりするのは評価できます。これで「とらハ」シリーズのような(傍から見たら蹴りを入れたくなるような)らぶらぶイベントがしばらくあればねぇ。

2002年3月7日(木)
バイナリィ・ポット終了
 本日はドリー版「みずいろ」を買ってきました。ヨドバシで買ったんですけど、さすがにエロゲーとは違いますね。他にもソフトが出るとはいえ、並ばなくてはいけないんですから。コンシューマーソフトを買うなんてドリー版「こみパ」以来ですからすっかり忘れてましたよ。あのときは秋葉の予約だったし。
 それにしても限定版はデカいなぁ。パソゲーと変わらないんですけど。いえ、どちらを買おうか最後まで迷っていたので、店員に「みずいろ下さい」とだけ言って出てきた方を買おうと思っていたら、こちらが出てきたんですわ。まぁ、箱好きでもあるんで、こちらでも構わない訳ですが。
 問題はいつプレイできるか、だよなぁ。最近、発売日に即購入即プレイということが出来ない状態にあってちと悲しいです。積みゲーになっているほど間隔が開いている訳ではないのが微妙です。

 明らかに味をしめたと思われるZEROの「はじめてのおいしゃさん」の発売日が4月26日に。かなり気が大きくなってますねぇ。地獄絵図が予想されるこの日に投入するとは。個人的には他の日に出した方がより売れると思うんですけどねぇ。

 ソフトハウスキャラの新作「アルフレッド学園魔物大隊」が6月21日に発売延期。残念ではあるんですが、一方でホッとしている自分がいるのも確かです。よりよくなることを期待しています。

 「バイナリィ・ポット」最終戦。休みということで集中して終わらせました。メガネさんのことはさっくり流すとして、羽根井優希の(というか全体のか)トゥルーエンドはなかなか良かったです。というより、この作品自体を見直しました。意外と考えていたんだなぁ、とか(失礼な感想)。
 シナリオがすごくいいとか、そんなことはないんですけど、トゥルーシナリオとしてのまとめ方に感心しました。各ヒロインシナリオで難題として持ち上がっていたことがするすると解けていく様は、一見すると都合が良いだけですが、ここまで通過してきているだけにプレイヤーとしては心地よい感覚でした。ミステリー小説の謎解きシーンの心地よさに少し似ています。最後に予想外の事実が明らかになって物語が収束するのは見事のひとこと。思い返すと伏線もきちんと張られていて納得のいくものでした。トゥルーからの分岐とはいえミリィのルートがあったのも高ポイント。エンディングも良かったです。
 ゲーム感想は近日中にアップの予定。

2002年3月8日(金)
失格医師スタート
 スキーを挟んだので時間のかかった、「バイナリィ・ポット」のゲーム感想をアップしました。誉めたりけなしたりとなんだか忙しい感じの感想になりましたが、まぁあんなものでしょう。取りあえずチェック対象にはなりましたし。

 「失格医師」。ほぼ1週間遅れで始めました。「千秋恋歌」と迷ったんですけど。エロい方をプレイしたい気分だったのでこちらにしました。
 取りあえず、2キャラ終わったくらいですが、面倒なシステムだなぁ、と。精神的にはギャバンが蒸着するくらいのスピードで自力攻略を諦め、攻略ページに頼りました。やや使いにくいシステムにセーブ&ロードが必須なエロ重視ゲームというのはどうもね。
 テキストのエロさがいい感じです。普段、凌辱系の中でもあっさり描写のものしかプレイしないせいか、主人公の執拗な攻めは新鮮に感じます。それがのちのちもたらす効果についても。いや、このテキストはえっちぃ感じが存分に表現されていて二重丸ですよ。
 気になるのはCGかなぁ。ソフトな絵に執拗なテキストというミスマッチな組み合わせは良いと思うんですけど、明らかにテキストに助けられている感じなんですよねぇ。まるでコミケに参加したばかりの同人作家のようにキャラの顔がコロコロ変わるのは少しばかり気になります。もっと精進を望みます。

2002年3月9日(土)
失格医師消化中
 昨日と同じく二人ほど終わらせて計4人終了。感想は昨日とほとんど変わらないかなぁ。苦痛というにはほど遠いですが、システムはやはり面倒です。繰り返しプレイ時にあまり楽にならないのがね。
 昨日はなかったお触りモードはいにしえの匂いがして懐かしかったです。つーか進歩とか新しい試みが見られないので退屈なんですが。どういう効果を狙って導入されたのか謎なシステム。まぁ、全キャラにないだけまだ良かったですが。
 昨日も書いた通り、テキストは文句ないんですけど、シナリオがどうもなぁ。あらかじめ用意された双子の兄という設定がどうも無駄くさいんですよね。弟が兄になりすますという話な訳ですけど、それに意味があるのは最初だけというか、エロに突入する理由付けだけでエンディングに繋がらないんですね。ラストは大概そんなことはどうでも良くなっているケースが多いんですよ。そりゃ確かにこういったゲームではシナリオに期待することは少ないですけど……、ねぇ。おかげで兄の婚約者も価値が下がってボーナスステージくらいのウェイトしか感じられません。プレイ前の予想ではラスボスかと思っていただけにややがっかりでした。残る期待はオールクリア後のハーレムイベントかなぁ(デモにそれらしきCGがあったので)。

 SoundTailのデビュー作「カラフルBOX」の発売日が5月24日に。デビュー作とはいっても「いたじゃん」のチームですからねー。バグがとっても心配。デバッグはしっかりね。

 PILの「女郎蜘蛛・真伝」の発売日がこちらも5月24日に。やはり5月もだんだんと詰まってきた模様。時間が有限であることを改めて痛感します。

2002年3月10日(日)
4月26日の対策は?
 仮面ライダー龍騎6話。先週書き忘れたツッコミ。アンティークショップの壁から人間の手が出てきただけでどうしてそれが店長のものだとわかるんですか、ナイトくん? ミステリー小説のお約束でいくなら埋められているのは店長以外の人間ではないかと。
 不意討ちを仕掛けておきながらタイマンを要求するシザースのツラの厚さが素敵です。それに応じるナイトくんは頭が弱いかと。
 しかし、戦いに負けたらライダーは食べられちゃうんですねぇ。負けたのは半分は寄生しているモンスターの責任じゃないかと思えるだけに、なんか不公平なものを感じます。
 G3-X!? かと思うような第4のライダーが登場。取りあえず耳のあたりのチェーン(ギア?)はしこたま格好悪いと思います。で、寄生相手によって姿が変わるとはいえ、基本的なデザインは最初にあると思うんですよ。龍騎のお面が変わらないように。そのあたりから鑑みるに制作者である神崎兄はセンスが悪いのではないでしょうか。シザースといいねぇ。

 F&Cの新作「水月」の発売日が4月26日に。とんでもない地獄絵図はまだ完成されていませんでした。当日はまさに阿鼻叫喚の様相を呈しそうですな。皆様、おこづかいはプールしてますか? 
 どうか秋葉に近づかなくて済みますように(訳:魅惑的なショップ特典がありませんように)。

 アクティブの新作「FEARLESS]」の発売日が4月26日に延期。いつもなら大したことではないほんの1週間の延期。しかし、今回に限っては……。っていうかアクティブのスタッフはアホだと思います。一体、どんな勝算があったらこの時期になってこの日に投入できるんでしょうか。未だ画面写真ひとつ公開していない広告展開で。そんなことしているから売り上げが……、ねぇ。

 サーカスの新作「D.C.~ダ・カーポ」の新しいイベントCGがげっちゅ屋HPなどで公開され始めました。いつぞや私が感じた七尾奈留氏の絵に対する不安を払拭する出来です。むしろ妙に色気を増したような気さえします。igul氏(イーグルって読むんですね、コレ)の絵も「アルキメデスのわすれもの」に比べてかなり可愛くなっているようで◎。

 まだ企画構想の段階のようですが、ねこねこソフトの新作は8月に発売(したい)予定とか。「みずいろ」から数えると1年4ヶ月になる訳ですからなんとか出して欲しいですね。今度はまともなオープニングムービーを作りたいとのこと。しかし、それがminoriの「Wind -breath of heart-」のデモに強く刺激されてというのが微笑ましいです。まぁ、気持ちはわかりますが。アレを見せられてはね。
 本日、超高画質Ver.を落としましたが、すでに内容を知っているというのに引き込まれましたよ。静止画が綺麗になるとこうも破壊力が上がるものなんですねぇ。しかし、繰り返すようだけど、こんなに期待しちゃって大丈夫かなぁ。
 そうやって考えると、こんな期待に(少なくともある程度は)応えてくれた「月陽炎」はすごいなぁ、とか改めて思ったり。

2002年3月11日(月)
失格医師終了
 いきなりですがお詫びを。3月5日の日記の件です。あっ、もうピンと来た人がいるかもしれませんね。「Wind -breath of heart-」のデモのことです。
 デモ開始時に喋っているのは日向裕羅さんではなく、春野日和さんですね。たいへん申し訳ありませんでした。どうも「バイナリィ・ポット」のせいでイメージに混乱をきたして……、って言い訳は見苦しいですね、はい。
 しかも例として挙げたキャラは見事に半々です。勘違いしたままなら仁村知佳や君島ナナですよね。正しい意味なら名無しの少女や愛沢ともみってとこですか。
 でもまぁ、文意はあれで間違いない訳で、言いたいことはどうにか伝わっていたのではないかと思ったり。駄目ですか?
 それにしても今回の件は我ながら、ちとショックです。素で間違えるほどイメージが混同していようとは。そういや長らく「とらハ2」もプレイしていません。ああ、さざなみ荘の日々……。それを思うと最近はいつ何どきでも冷静にプレイできるゲームばかりで少し悲しいです。なんつーかその世界の住人であり続けたいと思える作品が滅多にないんですよね。そういう意味では「家族計画」も「月姫」もなんか違うしなー。いえ、向日葵畑の向こうの話があるなら「月姫」もいいんですけど。

 ライアーソフトから会報が届きまして中には何も書かれていないCD-Rが同梱されてました。件の修整ファイルな訳ですが、初回版の場合はFDと両方あてなくてはならなかったり、セーブデータが使えなかったり(まぁ、これは大したことじゃないですが)と、さっぱりお詫びの気持ちが伝わってきません。
 私の場合はファンクラブ会員だから送られてきたんでしょうが、ユーザー登録をした方のもとには届いているんでしょうか。そっちの方が気になります。
 2ライン制になったのは良いことですが、バグ体質が復活しては目も当てられません。次からはしっかりしてください。ホントに。

 時期は未定ですが「行殺(はぁと)新選組」がリメイクされるみたいです。つーてもなにもかも未定みたいなんでボツる可能性もなんだかありそう。そもそもライアーソフトだからねー。個人的には「ぶるまー2000」の方をリメイクして欲しいです。というか、ボイスつけてシステムを快適にするだけでも充分なんですが。

 次回作は「ピンクパンツァー」。戦車で旅する育成アドベンチャーってところでしょうか。自分が上官で部下がヒロインというわかりやすすぎる構成がナイス。馬鹿度に期待したいですなー。

 F&Cからも会報が来てました。なんかライアーのと一緒に来ることが多いような気がするのは気のせいでしょうか。今回から「ひまわりの咲くまち」同梱のブックレットみたいに横長になってます。
 発売前ってことで「水月」特集、ってほどでもないですが。なんか「Pia3」の時みたいに、またスペシャルなパッケージがあるみたいです。取りあえず送料込みで8020円は高いと思いマス。それほど大した特典じゃないし。しかし、先日の「ひまわりの咲くまち」といい、特典が色々ついているゲームってのは本編が不安になるんですよ。特に最近は。と言っても☆画野朗氏のゲームをスルーなんて出来る訳もないんですが。
 他にも色々と企画が紹介されてましたが、3秒で考えたような仮タイトルのものばかりで、出来もまだまだこれからといったところ。

 「失格医師」。タイトル通り終わりました。
 期待していたハーレムシナリオが一キャラの変則ルートに過ぎなくてガッカリでした。 その割にはえらい面倒な手間をかけさせられましたし。なんでそこまでしなくてはならないのか最後まで疑問でしたよ。
 二人ほど専用ルートがなくて中途半端なキャラがいて、こちらも失望。扱いを見ればサブキャラってことなんでしょうが、その違いがはっきりと見えないのでどうも納得できませんでした。
 ちと期待しすぎたのかなー、というのが今現在の正直な心境。ゲーム感想は明日以降にアップする予定です。

 ラーゼフォン7話。もう7回目なんですねぇ。やっていることが他の作品の3話目か4話目くらいな気がするのは私だけでしょうか。
 ここへ来て1、2話を見ていないことが響いているんでしょうか。攻めてくる敵のことがエヴァ以上にわかりません。あれは東京ジュピターから来ているのでしょうか。
 どうも毎回の戦闘シーンが同じように見えます。もう少し工夫を求めたいように思うんですけど。

2002年3月12日(火)
月陽炎 千秋恋歌スタート
 失格医師」のゲーム感想をアップしました。どうも最後まで気分的に盛り上がらないゲームでしたね。それが文章にも表れてしまったように思います。

 最近、どうも発売日の変更が多いような気がします。
 fengの「knot~絆の魔法~」が5月下旬に発売延期。これでもう4度目でしたか。「ANGEL TYPE」コース確定デスカ? なんて邪推をしたくなります。実は以前、ホームページを覗いたときにすでに告知してあったんですけど、前からずっと延期の話が載り続けていたのでさっぱり気づきませんでしたよ。5月下旬なのがまだましというべきなんでしょうか。4月26日なら買わない宣言をするところでしたしね。
 これで3月購入予定タイトルが減ったので彩[Xai]の「ガイア」を買おうか検討中。久々の馬鹿ゲーですからねー。迷います。

 minoriの「Wind -breath of heart-」が4月19日に発売延期。余所でも書いてますが、新海誠氏のアニメ作品「ほしのこえ」に合わせたのではないかと思われ。確かにその方が相乗効果で売れそうです(効果があるのは主に「ほしのこえ」でしょうが)。

 先日書いたXUSEの純愛(「Kanon」彷彿?)アドベンチャー「Floralia」は5月発売予定とか。これもですか。前から思っていたんですけど、XUSEは情報公開が少し遅いんじゃないですかね。広告展開もどうも足りてないような。

 おおっ! 久しぶりにドリームキャストのCM見ましたよ。さすがに最後の花火だけあってやってくれたようです。「サクラ大戦4」ってもう出るんですねぇ。結局、「3」もプレイしなかったなぁ。そういや、今度は劇場で上映しないんでしょうか。格好いいんだけどなぁ。

 「月陽炎 千秋恋歌」。迷わず鈴香を選んでスタート。
 取りあえずは悪くないですが、本編でいうところの途中から話が始まっているため、どうもいちいち会話で事実を確認しながら進んでいるような感じです(プレイヤーの側で)。せっかく本編がなければプレイできない仕様なんですから、序盤は本編のシナリオ(CGも)を使って、そこから分岐するようにしても良かったのではないでしょうか。

2002年3月13日(水)
月陽炎 千秋恋歌まったり進行
 ぼちぼち進んでます。
 悪くはないんですけど、ツッコミを入れたくてしょうがないデスヨ。神社で世話になっている身で巫女さんに夜這いをかけるのはいかがなものでしょうか、ユウシロウくん?
 せめて柚鈴と鈴香が仲直りするまでは待てないんですかねぇ。
 美月の実況中継がナイス。もっとこんなシーンがあったらなー。相変わらずいい味出してます。元がメインだけに脇に回ると最強のコンビと言う感じですな。ちゃんとボケとツッコミになってるし。

2002年3月14日(木)
こんな日もあるさと思いたい
 久しぶりに映画を見てきました。仕事が終わって即、家に帰って食事。そして仮眠(でないと高確率で寝る)をとってから映画館へ。そんな訳でゲームもほとんど進んでいません。
 私はわりと映画を見に行くにしては世間の動向に疎いらしく、よく勝手に驚きます。今日もそうでした。レイトショーやその前の二つの時間帯で完売が多く出ていたことを意外に思ってました。考えてみれば大学生はすでに春休みだし、話題作が多く上映しているんですよねぇ。自分もその話題作の一本が目当てのクセにちっとも理解していませんでした。
 人が多いときに悩みの種なのがバカップル。今日はとんでもない当たり日でした。
 左隣の二人はひたすら喋りまくります。「可愛い」と「面白い」を連発。上映中に少なくとも20回以上は聞かされました。一体誰に言っているのか、互いに面白さを説き続ける始末。もしかして友達と電波で会話してマスカ? 加えて厄介なのが実況中継。誰かに説明せずにはいられないのか、今どうなっているのかを事細かに語ります。しかも、それがステレオですから破壊力も倍増。受付のおねーさんをちょっぴり呪いました。
 上映前にやっている注意事項アニメーション。その中に「いるんだよな。映画始まってもペチャクチャ喋っているヤツ」(うろ覚え)というセリフがあります。二人は久しぶりの映画のようで、これにもしっかり見入っていたようですが、効果はなかったようです。つーか、あなたたちのことですよ? ちっとは自覚して下さい。
 そんな面白過ぎる二人に嫌気がさしたのか、右側の彼女はふて寝。しなだれかかられて彼氏は嬉しそうでしたけど。
 映画自体はたいへん良かっただけに少し残念でした。

2002年3月15日(金)
再び逢える日を信じて
 秋葉原遠征。本日のメインの買い物は「魔神英雄伝ワタル」のDVD-BOX。地元でも売ってはいますが、定価37000円では2割の値引きはあまりに大きいので。つーかエロゲーが1本買えるではないですか。そんな訳で数店に寄っただけであっさり撤収。すぐにでも見たいんですよ。よってしばらくゲームの方はスローペースになりそう。「妻みぐい」も見送りましたし、溜めているゲームをプレイする時間もなんとかとれそうなんで、まぁのんびりと。
 
 メッセの前を通ったとき、目に留まるチラシがありました。
 そこには「大変申し訳ありません…”knot”~絆の魔法~は2002年3月29日発売になりました」 とか書いてありますよ。
 いつから配布されたのかは知りませんが、あまりにも痛過ぎます。このチラシ、仕様とかCGも載っていない、延期のお知らせのためだけのものなんですよ。ショップはもう5月に延期になっていることは知っているだろうにねぇ。もしかして晒しですか!?

 「まるごと美少女一週間」という例の恥ずかし名前のCD-ROMカタログを初めて買ってみました。考えたヤツは一歩前に出てください。単に目についたってことと、300円という値段だったので。
 中身の方ですが、3号ということで「水月」のデモのみ。あとはメッセとかでもらえそうなチラシが数枚。その中には作成された記事もありましたが、電撃姫のカタログページ並に情報は薄かったです。「水月」のデモにしたって先日、タダで配っていた訳ですから……(汗)。こんなのに300円も支払った私って、もしかして馬鹿ですか? しかもタダでもらった人の方が情報が速いじゃないですか(3号の発売日は今日なので)。
 んで、「水月」のデモの内容ですが……。えーと、なんですかコレ? アニメーションする訳でもない、映像素材が多い訳でもない、メッセージが多い訳でもないのに2分以上もある。しかも、それで内容が物足りなく感じるというのはどういうことでしょうか。ハッキリ言って☆画野朗氏が原画を務めていなければ買う気をなくすデモなんですが。

 ソフマップ13号店で衝撃の事実に遭遇しました。ここの店はたまに入り口近くで古い在庫過多のソフトを投げ売りしているんですが、その中に恐るべきものが。なんと、トップキャットの「ReNN」が積まれていました。しかも値段は953円! メガドラソフトの定価じゃないですか(違
 モハヤフッカツハムリナノカ……。デモ、ボクハアキラメラレナイヨ。

 アクティブの新作「FEARLESS]」が5月10日に発売延期。前回の報から一週間も経っていませんが、早くも再延期です。4月26日に出すリスクに改めて気付いたのか、それとも本当に出したくても出せないのかは微妙なところです(個人的には後者だと思います)。まぁ、結果オーライと言えるかは難しいところかと。やはり一ヶ月は離さないと4月26日の濁流からは逃げきれないのではないでしょうか。みんな、そんなにお金ありません。

 サーカスの新作「D.C.~ダ・カーポ~」が6月下旬に発売延期。こちらは順調に開発が遅れているようです。相変わらずホームページの動きが鈍いことから、すでに予想していたので驚きはありません。場合によっては夏くらいまではいくんじゃないかな、なんて思ってます。8月なら前作「水夏」からちょうど一年ですしね。

2002年3月16日(金)
メッセ2月ランキング
 本日から新しくコンテンツを追加。まぁ、ありがちなヤツです。半分は自分用って感じなんですが、この日記で発売日情報を載っけているんで、それの統括版ってことで。コメントも一応、書いてます。今のところ、5月までですが。

 メッセの2月の発売ランキングが載ってましたが、その結果に久々に驚きました。
 1位が「僕と、僕らの夏」、2位が「TALK to TALK」というだけで驚きです。具体的な本数はわかりませんし、あくまでメッセ5号店のみの集計ですから全国的には違う箇所もあるでしょうが、概ねはあっているはずです。それだけに各結果に驚きを隠せません。
 「僕と、僕らの夏」はみんな修整ファイルの件で苦しめられたのだと思うと、思わず同情してしまいます。ここは関連ブランドともどもバグが多い上に時間がかかり過ぎです今頃になってましなのが出てもねぇ。
 3位の「ひまわりの咲くまち」はどうなんでしょう。F&C的にはやはり敗北か? 個人的にはこれの苦戦はネットの影響力が大きいと思われ。あんまりよく見てないけど、このゲームを一定以上、誉めているトコ見たことないしなぁ。
 4位が「バイナリィ・ポット」というのもかなり驚きました。想像を遥かに越える大健闘ですな。5位「腐り姫」は微妙かな。確実に人を選ぶゲームであることはプレイしなくともわかる訳で、その割には良かったととらえるべきか、それともこのメンツで5位であるころを嘆くべきか。
 「フリューゲル~約束の青空の下へ~」が17位というのはメーカーにとっては信じがたい大敗北ではないでしょうか。せっかく吸収して作った新たなる力の第一作がこの位置じゃねぇ。4月戦線に投入したというならともかく。でも、やっぱり出来はナニなのか?
 なんといっても一番の衝撃は30位の「flutter of birds2」。個人的には全く食指が動かなかったとはいえ、まさによもやの順位ですな。みんな、やっぱり今の竹井氏の絵には魅力を感じないのかなぁ。

2002年3月17日(日)
Rippleデモ
 仮面ライダー龍騎7話。可愛くないです、ええ。黙ってたってちっとも可愛くないですよ。アナタは。それだけは譲れません。どう間違えてもその形容詞は使用不可能だと思うんですが。すいません。見ていない人には理解不可能な出だしですな。
 ライダーサバイバルというのは善人でない人ばかりが集まるようになっているんでしょうか。まぁ、選ぶのは神崎兄ですから犯罪者及び、その予備軍ばかり集まっても不思議はない訳です。相変わらず、色々なところでメインターゲットが子供とは思えません。そのうち、幼女誘拐犯とか結婚詐欺師とか汚職政治家とかがライダーになってくれることを希望。

 アージュの「マブラヴ」に涼宮茜が出る模様。って例のテックジャイアンの外伝をやっていた人は予想していたことでしょうけれども。妹スキーなみなさんはさらにヒートアップって感じでしょうが、個人的にはどうでもいいです。私にとってはあくまで「彼女の妹」だから可愛いんであって、「姉の彼氏」に色目を使う人には興味ないんで。例え主人公が孝之でなくとも変わりない感じ。しかし、世間的には他のヒロインを食ってしまうのではないかねぇ。つーかシナリオはあるのか?

 戯画の新作「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」のデモを落としてみました。いや、予想以上にはじけていていい感じ。KOTOKOさんのお馬鹿ボーカルにマッチした演出がナイス。「恋愛CHU!」にも負けない馬鹿ぶりというのは結構すごいのでは。馬鹿なだけでなくお色気もありですし。店頭で流せばプロモ効果もかなり期待できるのではないでしょうか。まぁ、このデモを凝視しているところを他人に見られるのはちと恥ずかしいかもしれませんが。

 オーバーフローの新作「妹でいこう!」の発売日が6月7日に。CG的には全く不安はないんだけど、シナリオがなぁ。好みの問題というやつなんでしょうが、どうも相性がよくなさそう。しかし、どうしても「シスプリ」を思い出すのでホームページなどの紹介を見てこう考えてしまいます。ホントにあと8人もいるのかなぁ、と(3月17日現在、妹は4人紹介)。でも実際、全部で何人なんでしょうね。

 BasiLの新作「それは舞い散る桜のように」の発売日が6月28日に。ここも純粋な開発の遅れなのか、回避したのか微妙なところ。まぁ、両方というのが一番濃厚な線か。

 fengの「knot~絆の魔法~」が今度は6月にプチ延期。……。もはや語るまい@アナベル・ガトー。じゃなくて、こうも延期を繰り返すなら未定とか便利な表現の今春とか今夏にしとけばいいのに。冗談事でなく「ANGEL TYPE」コースか?

 昨日からの新コンテンツ「気になるタイトル」に合計金額の項目を追加。ハッタリを利かすために定価計算で。実はこれが一番やりたかったんですよね。いっそのこと中毒指数とかにしときますか?
 ついでにタイトルも追加。形としてはこんな感じで完成かな。あとは情報の追加、変更、削除を行っていくだけ。ここまで来ればあとは楽に管理できるんで一安心。

2002年3月19日(火)
月陽炎 千秋恋歌再開
 ラーゼフォン8話。この作品ってキャラクターの精神が軋む様子を描く物語なんでしょうか。ヤバい雰囲気が漂いまくりです。
 如月博士が助手の小夜子にペンダントを渡したのはどう考えても確信犯ではないでしょうか。むしろ、そのために自分に好意を寄せる人間を助手にしているように思えてなりません。
 紫東遥が異常なまでに頬を赤くして主人公に手袋をプレゼントしていたのが、実はかつて失った別の少年に見立てての行動というのもなんだか……。今はかなり痛いだけですが、ことの真相が明かされるときが怖いです。どうなってしまうことやら。

 「千秋恋歌」。金曜からネット以外は「魔神英雄伝ワタル」猿と化していた私ですが、本日ようやく見終わったので久しぶりにプレイ。ちびっとしか進んでいませんが、本編に勝とも劣らぬエロ度に満足。つーか、かなり構図が考えられていて感心しました。「おっ!」と注目するエロCGなんて久しぶりです。

2002年3月20日(水)
Aeris消滅
 昨日あたりから地味に騒がれてますが、「ANGEL TYPE」を発売するはずだったソフトハウス、Aerisのホームページが消滅しました。これで完全に希望は絶たれたってところでしょうか。せめてCDだけでも同人ルートかなにかでなんとかして欲しかったですが。
 結局、最後まで何のアナウンスもなく立ち消えというのは、やはり人間的な面が問題だったのかと思わせてくれます。
 私の部屋には未だ「ANGEL TYPE」のポスターが張ってあります。今となってはそこに書かれた、「一人でいるのは、もう慣れた」というセリフが痛過ぎます。リンクページはもうちょい様子を見てから決めます(諦め悪い)。念のためってことで。

 PUSH!!5月号を購入したのでジェリーフィッシュの新作「LOVERS~恋に落ちたら…~」のデモを見ました。確かに綺麗です。かなりのハイクオリティと言って良いでしょう。しかし、デモの大半がイベントCG+目パチ口パクアニメを中心とした通常シーンで構成されているのでアニメーションに唸るのはやはり発売されてからでしょう。その力の一端は窺えますが、ホントに一端なので感心するより早く終わっちゃう感じです。アニメ中のCGクオリティなら広告でも確認できますし、これのために買う必要はないんじゃないかと。
 それより個人的には理恵の声に衝撃を受けました。何か違和感を感じてから、「ああ、そうか。ラブエスカレーターって音声なかったんだっけ」と気がつく始末。またしても「GREEN」と記憶が混同している模様。
 それはそれとしてこの声を聞いて「俺の理恵はこんな声じゃねぇ!!」とかおっしゃる方が多数いることを希望。まぁ、個人的にはなんか違うかなー、とか思いました。「ラブエスカレーター」のことを割り引いて考えてもこの顔でこの声? という気がしないでもないです。きっといずれは慣れると思いますけど。
 なんか順番が逆な気もしますが、デモ中の背景の動き(噴水の水とか雲とか)はなかなか良かったです。メチャメチャすげぇ! とかいうことはないですけど。
 そして、最後はやっぱり主人公は今回もヘタレかとため息をついて終わり。購入意欲は上がることもなく、下がることもなくって感じでした。

 カクテルソフトの「univ~愛・おまたせっ~」のセーブデータ引き継ぎの件ですが、ちょっとわかってきました。アイテムはどうやら換金されるみたいです。あとはスタート時の好感度が引き継げる模様。まぁ、どれくらいいるのかわかりませんが、後編から始める人のために2周目は問題ないようですけど。
 しかし、そこで気になるのがデータ引き継ぎの方法。よもやとは思いますが全体ではなく、ヒロインごとのセーブデータを必要とするのではないか、ということ。7つしかセーブできないのに6人分のエンディングデータなんてある訳ありませんよ(どのみち佐伯玲奈のクリアデータはありませんけど)。

 ここに告白します。最近、「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」にハマってます。正確にはデモですが。いや、ホントにいい出来ですよ、これは。
 体験版用(あるかどうかは知りませんが)、店頭用、製品用、そのいずれにも対応できる仕上がりです。これって意外と重要ではないかと。手間としてはそれぞれ作る方が大変な訳ですけど、あまり良くない意味で便利に過ぎる気もしますし。基本としてはその作品を代表する、自己PR的なデモは1本だけだと思うんですよ。
 そういった意味でこれはよく出来てます。馬鹿度は言うに及ばず、エロ度もアピールしてますし、作品の舞台や雰囲気もかなり表現できてます。初見の人にも説明抜きで見てもらうことが可能な点も評価できるかと。なにより繰り返し見たいと思わせてくれることが大きいです。総合力においてこれに比肩するデモはなかなかないんじゃないですかねぇ。それぞれテーマというものがありますから一概には言えないですけど。

2002年3月21日(木)
月陽炎 千秋恋歌終了
 短いゲームなんですけども、ようやく終わりました。取りあえず、ある程度は満足しました。シナリオも。えっちぃイベントも。
 鈴香シナリオの本編の続きとも言えるエンディングはどうなんでしょうね。何かを得れば代わりに何かを失うのが「月陽炎」のルールとはいえ、あまりにも悲しいです。最愛の妹二人を失い、家を失い、巫女としての自分を失い、とこれ以上ない不幸ぶり。本編の時にも書きましたけど、巫女としての自分にこだわって、逆境にも負けずに神社を守るようなラストが欲しかったなぁ。巫女神楽とか誰よりも大事に思っていたと思うんですけどねぇ。
 双葉は個人的には完全にエロ要員といった印象。それぐらい構図が印象に残りました。でも、虹はちとやり過ぎではないかと思いますが。
 ミニゲーム。驚きのくろがねぎん氏が原画を担当。なーるほど。最近、本出さないなー、とか思っていたらこんなことしてたんですねぇ。つーかファンは買っておきましょう。それだけの価値はあります。
 ゲームの方はマニュアルを読まなくても、ひと目でわかるような単純ルール。難易度も激! 簡単な感じ。一面クリアごとに見られる同人作家の壁紙がGood。個人的には仏さんじょ氏のがお気に入り(すでに登録済み)。唯一の不満はボイスがないことかなー。アドベンチャーの方にはあるんだからねぇ。ギャグだけに羽目をはずした演技を聞きたかったです。
 ゲーム感想は近日中にアップの予定。

 そういや今日(22日)は涼宮遥の誕生日とか。いつもの通り、アージュのホームページでやってます。んで、そのセリフが個人的には痛いです。すまん、遥。ぜーんぜん覚えてなかったよ。というよりキャラの誕生日を覚える習慣なんてありませんよ。そのくせ、椎名ゆうひの誕生日は誰に教えられるでもなく覚えてますけど(まぁ、劇中でイベントもあったしね)。

2002年3月23日(土)
真昼に踊る犯罪者開始
 待ちに待ったという気分でのスタートです。いやぁ、長かった。そして、もっと早くやっときゃよかった。そう思うぐらい面白いです、このゲーム。昨年、プレイしていれば年間ランキングに入っていたことは間違いないほどの出来(今年も濃厚)。普段、ノベルゲームやアドベンチャーばっかりやっているせいもあるんでしょうが、ちゃんとゲームしているだけで新鮮に感じてしまいます。
 依頼達成型のゲームなんですが、この手のにありがちな(恋愛シミュレーションも含む)イベントや音声データの使い回しがほとんどないのが嬉しいです。ちゃんと依頼ごとに専用メッセージが用意されているんですよ。しかもフルボイスですからねー。これがアリスなら絶対、ボイスなしなところです。使い回し系イベントもそれぞれのメインヒロインを主とした3種類が用意されているのが好印象。
 なによりバランス。これにはかなり時間をかけたんじゃないでしょうか。かなりうまく出来てます。いわゆるエロゲバランスだと簡単すぎて緊張感が崩れて、プレイが作業的になってしまいます。少し難しいくらいにしたのが大成功ではないかと(未プレイの方のために書くと、イメージとしては達成可能な依頼を探すって感じ)。
 主人公のデザインがまたうまいです。基本的には執着心が薄く、Hに関しては非常に自分本位でヤりたいときにヤるという印象。メインヒロインたちが初めから主人公に惚れている(というか肉体関係)という設定なのに、それが嫌味に感じられません。他作品の甘々な主人公と違って失敗すればヒロインでも容赦しない公平さ(?)が良いんではないかと分析してます。
 ヒロインたちもキャラが被ることなく、それぞれの持ち味を充分に出してます。ヒロインへの愛がキチンとプレイに反映されるのも嬉しいです。序盤の歯がゆさが嘘のような強さを後半では発揮してくれます。うちのアーティーはまさに鬼神の如き強さで頼もしい限りです。
 ベタ誉めなんで気になったところも書いときます。
 Hシーンの発生がやや唐突でテキストが淡白ということ。難しいところだとは思います。どの展開でも無理なく挿入するにはある程度は仕方ないと思いますし、テキストが淡白なのは恐らくテンポを考慮してのことではないかと思いますし。って結局、誉めているような。
 他には繰り返しプレイですかね。最低でもヒロインの数だけプレイしなければならないと思うんですが、その際にあんまり楽にならないと思われるんで(まだ1回目終わってない)。
 あとはキャラの能力がわかりにくいことですか。特に「○有」という能力がマニュアルにもほとんど書かれてないんで。正直言うと依頼の段階でどういう障害があるのかわかった方が良かったと思います。難易度にも絡むので難しいでしょうが、その方が支援キャラの大切さもより感じられるでしょうし。可能なら能力者を発掘or育成して障害を無条件成功した方がスマートでより達成感を味わえますからね。

2002年3月24日(日)
ニュース多過ぎ
 よーやく「月陽炎 千秋恋歌」の感想をアップしました。気に入っているタイトルのファンディスクだけに評価もやや厳しめというか、重箱の隅をつつくような感じの内容になったかもしれないです。

 仮面ライダー龍騎8話。えーと、ちと自信がないのですが、4人目のライダーと龍騎はお互いの正体は知らないんですよねぇ? まぁ、そうでなくては仲良く食事したりする訳ないか。人間の欲望が好きとか言っている男ですからねぇ。
 それ以外の部分ではなんか空回りしているなぁ、と。ただの肩すかしに時間をかけ過ぎではないでしょうか。まぁ、そもそもライダーと関係のない現実世界の話に意味があるとも思えないんですが。

 すたじおみりすの「SinsAbell~緋昏し空の遠く~」の発売日が6月7日に延期。依然としてホームページに情報なし。前二作を考えると不自然なほど遅いです。別にページ自体が動いていない訳でもないんですけどねぇ。一日でも早い公開を望みます。雑誌でもあんまし載ってないし。それにしても、このサブタイトルはなんて読むんでしょうね。

 Cronusの「Nursery Song」の発売日が5月24日に延期。426事件(byねこねこソフト・MMR日記より)を避けたのは正しい判断かと。アクティブの「FEARLESS]」とは違って一ヶ月ずらしたのもいいんでないかと。個人的には5月も詰まっているんで優先順位も結局、同じくらいなんですが。

 XUSEの新作「Floralia」の詳細が公開されてました。たぶん誤植だと思うんですが、エピローグ終了後に3人の中から主人公が好きなヒロインを選ぶそうです。プロローグでしょうな、きっと。
 物語の季節は暖かい頃のようですし、残念ながらイラストから受けるイメージほど「Kanon」には似ていない模様。その代わりって訳でもないんでしょうが、純愛系ゲームにしてはエロ度は高めなようです。

 AQUAHOUSEの新作「すきスキお兄ちゃん」ってすごいなぁ。タイトルもそうですが、完全にポスト「はじめてのおるすばん」って感じです。説明文で気に入ったのは、主人公を信頼して預けているお母さんの期待を裏切って……、というくだり。正直なぶん、「はじめてのおるすばん」よりも好感が持てますが、AQUAHOUSEじゃボリュームが激しく疑問です。値段も6800円とたいへん微妙なライン。特攻するなら「はじめてのおるすばん」と同程度のボリュームと思った方が色々と良いでしょうね。私は5日は「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」があるんでどうにも出来ません。する気もないですが。

 「knot~絆の魔法~」のサントラが5月22日に発売。どうやらソフトよりも先に出てしまいそうです。まぁ、自業自得ですけど。ちなみに「Ripple~ブルーシールへようこそっ~」のサントラも同日発売。

 カスタムソフトウェアの新作「ゆ・う・え・ん・ち」は遊園地を経営してロリ従業員を手込めにしよう! というよくわからないポイントを狙ったゲーム。なんか従業員が(120センチ未満で)ジェットコースターに乗れなさそうですが。そんなスタッフに誘導される遊園地って一体……。ちなみに発売日は5月24日。

 プリマの新作「うたかな」の原画はなんと、しかとみよ氏。懐かしいなぁ。ディスカバリーが空中分解して以来ではないでしょうか(会社はまだ生きているみたいですが)。本棚を調べたらまだクラブ会報持ってましたよ。
 この方のエロ絵は結構、好きでした。「チャクラ」のミニアニメとか当時としてはいい感じでしたし(って誰も知らないような)。絵はあの頃に比べると少し変わったようですが、相変わらず「手」を描くのが苦手なようでそんなところで妙に安心したり。

 ジャニスから「とらいあんぐるハート123DVD EDITION」が6月7日に発売とか。しかも初回限定で特製ブックレット、音楽CD、小型クッション、タペストリーがつくとか。ジャニスも収益が減って大変でしょうからねー。で、お値段は12800円。これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれ。中身が基本的に一緒なら私は特別欲しいとも思いません。パッケージに釣られる可能性は大ですが(悲しい生き物なんですよ)。
 戯言はともかく、バグとりは当然として、それ以外にもなんか欲しいですな。いっそのこと1をリニューアルとかしてくれるといいんですけど、そんなことをするはずもないよな。コンセプトはきっと「労力をかけずにお金儲けしよう」でしょうし、なにより発売日が6月7日じゃね。

 ライアーソフトの新作「ピンクパンツァー」の発売日が6月7日に。驚くべきスピードですな。このまま発売日が守られれば「腐り姫」からわずか4ヶ月。2ライン制とはいえ、メインのシナリオライターは増えていないような気がするだけに尚更です。

2002年3月25日(月)
真昼に踊る犯罪者1回目終了
 ゲームがゲームですから1回がなかなか長かったです。RPGっぽいところもありますからねー。メッセージスキップがほとんど必要ないですし(長文がほとんどない)。
 もう1回くらいクリアしたらゲーム感想を書こうかと思ってます。フルコンプリートにはえらく手間と時間がかかるし、連続でプレイし続けても飽きるだけなんですよ。感覚的には2回目以降はやり込みって感じなので。
 先日も書きましたが、実に遊び応えがあって楽しいゲームです。体現したものは違いますけど、「とらハ」シリーズ並に独特の架空世界を構築することに成功していると思います。これでもっと縦横無尽って感じで世界を旅出来たら最高なんですけど。
 1回目はちびっこい元殺し屋のアーティー・ブルックリン。抑揚の少ない喋りがたいへん愛らしいです。まさにボイスなくしてはあり得ない魅力の発露。
 戦闘でも大活躍でまさに獅子奮迅の働き。一義が離したがらないのも頷けます。SDカットも反則的に可愛いですし。
 特にちょっと大きくなったエンディングが最高。すこーしだけ女らしくなっているところも◎。そういやエンディングで回想シーンっていうのも珍しいですな。
 霧姫と甲乙つけがたいんですけど、やっぱりアーティーかなぁ。霧姫といえば声優は友永朱音(青山ゆかり)さんなんですけど、またしてもクレジット名が違います。どうしてなんでしょうね。ここまで作品ごとに名前を変えている声優さんを私は他に知りません。どのみちエンディングクレジット以外では公開していないのですから名前なんてなんでもいいですけど。彼女がお気に入りのゲームに出ているだけで嬉しいですから。

 ラーゼフォン9話。なーるほど。先週のは他人の空似ではなくて本人なんですな。しかし、相変わらずどこへ向かうのかわからない話ですなぁ。
 おまけに再来週から深夜時間帯へ後退(来週は休み)。やはり視聴率は良くなかったんでしょうか。まぁ、だとしても何の不思議もありません。子供が見ても全然、面白くないでしょうから。作品のどこを見ても単純な面白さ(魅力)がないってのは致命的です。せめてもうちっと次回が気になるような作りにしてもらわないとツライです。DVDの1巻は予約しましたけど(単に見てないから)、このままではそれで終わりそうデス。

2002年3月27日(水)
真昼に踊る犯罪者2回目終了
 2回目は山春日霧姫。アーティーとは反対方向のベクトルが光ってます。何でも屋のメンバーに負けない存在感。彼女がラスボスとは思わず、かなり意表をつかれました。エンディングがやや寂しかったのは残念。アーティーのように余韻を残すようなエピソードが欲しかったです。
 「一義のプロよ」というセリフにやられました。もう降参という感じデス。まさに男冥利に尽きる言葉。ある意味、最高の相棒かと。
 だいたい終わったんでゲーム感想を書こうと思います。いつもの通り、近日中にアップの予定。

2002年3月28日(木)
筋肉番付スペシャル
 みなさま、昨日(27日)の筋肉番付スペシャルはご覧になりましたか? タイムレッド、ガオレッド、G3-Xが出場するという世のお母さん大狂喜のお祭り状態。ほとんど違う番組でしたが。
 それぞれの結果は下馬評通りというか、子供たちも納得したのではないかと思います。すなわち、やっぱりG3-Xって弱いんだ、と。
 レッド対決もなかなか熱かったのですが、それも序盤まで。「子供たちに『なんだよガオレッドってタイムレッドより弱いじゃん』とか言われたくないです」と語り、見事に第一種目を勝利したガオレッドでしたが、活躍もそこまで。以降は優勝争いまでするタイムレッドとは勝負にならず、最終種目を待たずに退場と相成りました。
 番組からの印象ではむしろタイムレッドの方がお坊ちゃんイメージのせいか、弱々しく思えたものですが、結果は反対でした。
 21歳という瑞々しい肉体と爽やかなキャラクターにお母さんはメロメロ(激死語)だったのではないかと思われ。子供たちはあっさりとタイムレンジャーに乗り換えたことでしょう。

 アージュの「マブラヴ」が6月28日に発売延期。ちと驚きました。大手の426メンバーはもう固まったかなと思っていたので。しかもアージュって競合ライバルが多いとか、そういう状況がいかにも好きそうじゃないですか。てっきり狙ってこの日にしたのかと思ったのに。
 それにしても2ヶ月とは大きな延期。体感温度の「寒いころ」にも限度があると思います。図らずも予想通りの結果に。変えなくて良かったリンクのコメント(手を抜いていただけデス)。アージュスタッフにはこの日までコタツを出しておいてもらいましょう。
 個人的には4月は少し楽になったものの、「気になるタイトル」ページにもあるように後ろが詰まっただけでした。まぁ、どのみち4月26日に発売されても積むことは間違いなかったんですけど(他の方が優先順位が高いので)。

 店頭デモで「スパロボIMPACT」を見ました。ロム兄さんの格好良さにほれぼれしてました。「お前らに名乗る名前はない!」って、くぁーっイカスねぇ。井上和彦氏のボイスは最高です。にしても今回はGガンダム以外のガンダムはいないんですねぇ。デモ見てなんか足りないなぁ、とか思ってたんですが。ちょっと意外です。

2002年3月31日(日)
倒れてもエロゲー
 風邪ひいて寝込んでおりました。本日は少しはましになってきたんでどうにかこうにか。それでも文章を推敲するのは、まだどうにもしんどい感じなので「真昼に踊る犯罪者」のゲーム感想はもう少しお待ちください。

 仮面ライダー龍騎9話。えーと、なんとも言い難い急展開ですなぁ。幼稚園児にも主人公が無実であることを確実に理解させようとしている低レベルの脚本が泣けます。にしてもよくわからないことが。誘拐騒ぎはてっきり北岡秀一がハメようとして仕組んだのかと思いましたが、それにしては留置場で面会したときに初めてその正体を疑っているような感じでしたしねぇ。他に陥れる理由があるのでしょうか。まさか記事を書かせるのが目的とは思えないし。
 例のモンスターもてっきり北岡(そーいやライダー名知らないや)のだと思ったんですが、その割には喫茶店にいるときにわざわざ反応する理由がないし。ナイトくんの正体を知っていたとも思えません。まぁ、先週同様に細かい理屈は置いといた肩すかしに終わりそうな気がしているのですが。

 すたじおみりすの「SinsAbell~緋昏し空の遠く~」の情報がようやく公開。デモもアップされていたのでダウンロードしてみました。まぁ、なかなか雰囲気出ていていい感じですが、あくまで予告編って感じですかねぇ。よし、買おう! とか思わせてくれるものではありませんでした。いえ、購入予定には入ってますが。ポリゴンが動いているところを見たかったんですけどねぇ。まー、近日中に体験版がアップされるようなのでそちらで確認ってことでしょう。
 ネットに対応したシステムがなかなか面白げ。自分で見つけたコンボを登録したり、他人が見つけたコンボをダウンロードしたりとなかなか意欲的です。もちろん恒例のタイムアタックとかもありますし。まぁ、lightという良き反面教師もいるのですからシステムの構築はしっかりと。

 セレンアドバンスの「DEEP2」が無事マスターアップ。これで発売日はほぼ確定と見ていいでしょう。にしても情報を知れば知るほど思うのですが、このゲームは終わるまで何日かかるのでしょうか。ただでさえ4月は大変なのに。

 寝込んではいても蒲団から這い出てエロゲーを買いに行くのが漢というもの。いや、たわけたこと書いてますが、きっと多数の賛同者を得られると信じていますとも、ええ。まー、でも実際には金曜日は雨が降ってまして、これが寝込む原因になったのではないかと分析している次第であります。
 しかもなんちゅーか、この日(27日)は風邪を引いたなら、むしろそれは神の啓示だから買わない方がいいんじゃないかっつーソフトが何本か出ている訳でして。
 特にちぇりーそふとの「Sky」はその筆頭だよなぁ、と。そもそもユーザーはあきら氏のエロい絵が見たいがゆえに買っているというのに。不幸にして売っている側はその事実に気がついていなかったのでしょうか。実際、評判は良くないみたいですし。
 私の場合は「ガイア」がまさにそれで意識が朦朧とする中で細々とプレイを続け、「あーあ、ぶつかってしまいましたか」という思いで一杯でした。まー、当たりかハズレのどちらかと考えていたので止むなしではあるんですが。
 「愛編」と「力編」とシナリオは2種類あるんですが、悲しいことにこれがまたズドンと一本道なんですよ。しかもテキスト水増しによるプレイ時間増加を狙ったとでも解釈しなければ耐えられない、あまりに回りくどいセリフのオンパレード。だーかーらー、どうして一から十どころかそれ以上まで説明する&質問するんですか?
 加えてボイスがかなり微妙なんで辛さ倍増。依代はそうでもないんですけど、案内役の両名が機関銃のように喋るので病身にはキツかったです。開始10分後にはボイスをオフにして、依代と二人きりになったときだけオンにするという差別プレイを敢行してました。
 シナリオも極めて予定調和な展開に加えて幾つかの矛盾とかあって評価出来ません。まだ終わってないので断言は出来ませんが、そもそも救世主が二人いる必要性はどこに。依代とどちらか片方しかH出来ないというなら、話も噛み合わないと思うんですが。
 期待していたギャグもところどころは笑えますが、ほとんど不発。雑誌がうまく取り上げていただけ、という印象。またしてもカラフルピュアガールにしてやられた気配濃厚(2001年11月20日の日記参照)。どうせ「Save the Earth」なら「Tomak」を買った方が良かったか? 少なくとも達成感はありそうだし。
 他にも「女教師」を買いましたが、こちらはインストールのみで手つかず。やっぱり弱っているとエロに対する執着は薄くなりますな。その割にはプレイしないという選択肢はないですが。

 ふらふらとしながら本屋で各情報誌を覗いて見たんですが、「水月」は想像以上にエロいですなぁ。会報にちょっとそんなことは書いてありましたけど、期待していなかっただけにかなり驚きましたよ。「Canvas」に比較して格段にエロ度は上がっているかと。デモを見たときなんかよりよっぽど購入意欲は上昇しましたよ。内容には相変わらずあんまり期待していませんが。


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