ほとんどがゲームに関するネタです。もしかしたら気のせいかもしれません。
2001年12月1日(土) |
Piaキャロットへようこそ!!3開始 |
月陽炎ファンディスクのための郵便為替を買う。為替を買うなんてずいぶん久しぶりでした。9時直後に行ったので待ち人数は0人。なんともいえず気持ちがいいですな。いつもこうならいいのに。 締め切りは年末でも届くのは春なんで気長に楽しみに待っていようかと思います。サントラも早く出して欲しいにゃー。 「ハリーポッター」を見てきました。予想通りえらい混雑でしたが、昨日のうちにチケットを買っておいたので長蛇の列を横目に悠々と入場しました。しかし、便利は便利だけど前の日に行くのは面倒ですな。付近に用事でもあればいいですけど。 感想は鑑賞記に譲るとして、昨日は更新作業を終えてから「家族計画」の末莉シナリオをもう一度プレイしていました(ああ、末莉はやっぱり可愛いです。景の気持ちがわかるなー)。その影響があったのか、「ハリーポッター」の冒頭のシーンはかなりムカムカしました。ああいった連中には反吐が出ますな。主人公は男の子でまだ良かったですよ。 「Piaキャロットへようこそ!!3」。ほんの少しだけ始めました。 まだオープニングくらいなんですけど、主人公とメインヒロインが最初から互いのことを好きというのはどうなんでしょうね。こーゆーのは面白みに欠けますよ。おまけにどう見てもバレバレなのに本人たちは気づかないという……。 そもそもなんとも思ってない人がたがだか一ヶ月離れるだけで駅のホームまで見送りに行きますか? オープニングは2に比べると大幅にインパクトダウンですな。まぁ、あの歌詞が普通になってしまったのだから当然ですが。 |
2001年12月2日(日) |
Piaキャロットへようこそ!!3・1回目終了 |
取りあえず1人目は愛沢ともみ。私は未プレイですが2のサターン版の追加キャラですな。シナリオはその事実からまんま予想できるもの。2の留美のようなキャラと言っていいかと。 なんというか、深く考えない娘のようですねぇ。感覚に流されるまま生きているというか……。普通こういうシナリオなら、好意を持っていたのは主人公ではなく、ただ本命を投影していただけ→だからごめんなさい的な流れがあるものなんですけどねぇ。どうやら同時に好きになっていたようです。つーか、そうとしか解釈できません。切り換えが早過ぎです。 ああ、そういやイベントCGのモブキャラに春恵さん&かあるちゃんの姿が! 初めは気がつきませんでしたよ。さっぱり成長していないのは気になりましたが。 システム的には実に丁寧に出来てます。細かく設定できますし、シフトの決定が工夫されているなぁ、と感じました。各ヒロインの予定も同時に出てますしね。 今回は早番、遅番があるのでそれを目当てのヒロインに合わせるのがなんか楽しかったり。私は前作までのように帰り時間を合わせる方向でいきましたが、自分が先に帰るときなんかは寂しがってくれたりもします。思いっきし無視しそうな方もいますけど。 選択肢でセーブできないのは相変わらず。ロードがいつでも出来るし、スピードも速いですけど(でもあの挨拶みたいなのはいらない)やっぱりいつでも可能な方が嬉しいです。 他に気になったのは選択肢次第ではメインヒロインがオープニング以降、登場しないこと。 どっちかといえば可愛い感じであった2の主人公の声が野太いことにショックを受けたり。 木ノ下の家系(といっても男だけ)にはアロハの呪いがかかっているという事実に戦慄したりとか。 まぁ、細かいツッコミどころが満載されているゲームのようデス。 アギト43話。完全に先週の予想通り。真面目なドラマしかないとコメントすることがありません。個人的にはこれからずっと下降線をたどるのかなぁ。 アージュの新作「マブラヴ」のアナザーストーリーが公開されてました。第一弾はメインヒロインの鑑純夏(改めて自分でタイピングすると名前とは思えませんな、コレ)。なんかデフォルメされたイラストと本文がまるで合っていないような気がしますが、かなり恥ずかしそうな内容であることだけは伝わってきました。 |
2001年12月3日(月) |
Piaキャロットへようこそ!!3・2回目終了 |
昨日はずいぶんと大ボケをかましました。日記を書いたにもかかわらず、アップロードを忘れるという間抜けさ。という訳で本日は2日分をアップしました。 「Pia3」。2人目は冬木美春。この人、地味なせいかどうも名前がなかなか覚えられません。シフト決定画面ではうろ覚えのため間違ったりとかしてました。 で、この方はちと分裂症のケがあるのではないかと。あまり関わらないで、みたいなことを言ったその舌も乾かぬうちに、主人公にデートに誘われて承諾します。おまけにこれからあとは人が変わったように愛想が良くなります。いくらなんでも露骨すぎですよ。 設定的には異常に損をしているような……。人気投票とかやったら最下位を争うことは間違いないのではないでしょうか(まだ2人しかクリアしていないというのにそう思いました)。仕方ないと言えることなんですかねぇ。おまけにこれに関連した後半のトラブルの解決方法がねぇ。なんだそりゃ、って感じです。さらにそのあとのイベントはもしかして感動するところなんでしょうか? かなりおいてきぼり度が高かったですよ。 そういや帽子を被るぱろぱろタイプの制服では、ともみもさすがにリボンを外すのですね。私は平然とつけているのかと思ってましたが。 4号店って冬はどうするんですかねぇ~。やはり冬服があるのでしょうか。今のところ、夏期限定という話は出てきていないようなんですが。 やはりこのゲームはツッコミどころに事欠かないようです。プレイする度に気になる点が浮かび上がってきますよ。 |
2001年12月4日(火) |
Piaキャロットへようこそ!!3・3~4回目終了 |
3人目は羽瀬川朱美。そういやPiaシリーズで女性店長は初めてなんですね(志保さんはこの場合、例外なので)。プルミエール2の檜山有紀がいるせいか、どうもそんな気がしません。そういや、ミニキャラに有紀がいますね。 内容にはちと驚きましたね~。とんでもなく惚れっぽいですよ、店長代理。騙されやすいどこかのお嬢という感じです。ことの成り行きにもかなり唖然としました。 どうも2のイメージが強いせいか、複数回Hがあるとまるで違うゲームのようです。そのかわり、ただでさえ濃いとは言えないシナリオが犠牲になってますが。終盤ではかなりお粗末なイベントが発生します。う~む、ちょっとねぇ。 ともみに嫉妬するところなんかはなかなか良かったです。特に幼稚っぽい理屈付けがギュー。 4人目は木ノ下貴子。管理人でエプロンつけて箒を持ってますが、さすがにエプロンにヒヨコ柄はありませんし、未亡人でもありません(これは近いか?)。 おお、どういう訳かこの方も複数回Hが! 1への回帰でしょうか。懐かしいなぁ。そういや麗香先輩とか仕事中にムネ揉んでましたっけ。すっかり忘れてました。やっぱり爽やかな(?)2のイメージが強いみたいです。 で、管理人さんですが、こーゆー大雑把で大食漢な方はなかなか好きです。変わった趣味も(付き合うのは大変そうですが)面白いです。驚くべきはその貞操観念。今の時代に貴重な人ですねぇ、とか場違いに感心してました。 すいません。なんかまとまった時間がとれなくて「家族計画」のゲーム感想を書く時間がありません。予定ではどうも長文になりそうなので。その割りにはしっかり「Pia3」が進んでいるじゃねえか馬鹿野郎、というあまりにももっともなツッコミには、馬鹿だけど野郎じゃないもんとか言っておきます(またしてもですが、わかる人だけわかっていただければ、と)。 |
2001年12月5日(水) |
Piaキャロットへようこそ!!3・5回目終了 |
5人目は君島ナナ。なんとなく、ともみとキャラが被っているような気がしないでもないです。ポジション的に特に。まぁ、私のプレイ環境ではまだ一度も高井さやかがやってきていないというのも関係しているかもしれませんが。バランスの問題? 肝心の彼女についてはなんつーか、勘違いさせ女王? 意表をつかれたのは確かですが、それが必ずしも好印象に繋がるとは限らない訳で。加えて客観的視点という言葉を知りません。気にし過ぎは自意識過剰の母ですが、少しくらいは自分の言動が他人からどう見えるか考えた方がいいと思います。 主人公の心情変化もあからさまに不自然。なんでそうなるんだよ!? とか途中で頭を抱えそうになりました。一貫性がなさ過ぎというか分裂症の恐れがあるというか。またですか……、このゲームってばそういう疑いのあるキャラが多いよう(泣)。 最初はナナの命の恩人が実は主人公、という実にお約束なオチかと思っていました。恐らく高井さやかシナリオでしょうが、過去のシーンもありましたし。 やはりPiaキャロくらいのシナリオボリュームでは、こういう話はきついものがあります。ただでさえ遠征してきている身なのですから。もう少し早い段階でまとめてしまった方が良かったように思います。両想いになってからのまともなイベントがないというのもどうかと。 そんなこんなでナナの印象はあんまり良くないまま終盤まで来たんですが、最後に大逆転。Hシーンの翌朝のCGは反則ものの可愛らしさ。なんかうわっ、て感じでした。マイナスから一気にプラスに転じましたとさ。 ファンシーショップの店員はもしかして「きゃんきゃんバニーエクストラ」に出ていた高岡麻理でしょうか? またずいぶんと細かいサービスですなぁ。どうせならエクストラのメインキャラの方が良かったですけど。坂本春菜とか。 本日も「家族計画」のゲーム感想は上がっていません。明日は休みなんでなんとかしたいです。本当にそう思ってマスヨ? |
2001年12月6日(木) |
Piaキャロットへようこそ!!3・6回目終了 |
6人目は隠しキャラの天野織江。 隠しキャラゆえにちと中途半端ですかね。バイトの話はもう少し早くまとめた方が良かったように思います。もしかしてビデオ鑑賞のために用意されたキャラなのではないかと邪推したくなったり。まぁ、あのモードは個人的には蛇足かと。もう少し原画家さんのレベルが上がってからの方が……。 にしてもてっきり高井さやかのものだと思っていた過去話が織江シナリオのものであったとは驚きました。だってあのシーンは勝手に挿入されるのに対応するのが隠しキャラというのはねぇ。なんか変じゃないですか? あと織江に限った話ではありませんが、どうもエピローグが弱いです。この程度だとスタッフロール後に何もないというのはツライかと。正直、プレイ後に記憶に残りそうにありません。 「家族計画」のゲーム感想をようやくアップしました。うぬぬ、やはり誉めるのは苦手ですよ。今一つ誉めている気がしません。 |
2001年12月7日(金) |
Piaキャロットへようこそ!!3終了 |
という訳で今日で終わりました。 7人目はマネージャーの岩倉夏姫。ふと思ったんですけど、マネージャーの制服は各店で異なりますが、これも定まったものなんでしょうか? どうも今作は明確な区分けが行われているらしく、年上キャラはとにかく複数回Hであるようです。そのぶんシナリオは薄いってことですね。 男女が互いを好きになっていく過程が弱いのは「Piaキャロ」シリーズの伝統みたいなものですが、それを考慮しても弱いです。「こんな気持ちになったのは初めてよ」って2回食事(1回はお茶)しただけで言われてもねぇ。BeFとタメ張る唐突さですな。 唐突と言えばエンディングも。いくら一度告白していたからといってそんな大事なことを予告なしに実行しないで下さい。後述するさやかもそうですが、仕事をしているのならもう少し他人の迷惑というものを考えましょう。どっちみち恋人に甘いマネージャーでは先が知れている気もしますけど。 ラストはヒロイン高井さやか。かなりもったいつける方ですな~。言動はかなり愉快で「早く急ぎましょう」とか天然で言ってくれます。 主人公が妄想した段階で嫌な予感はしましたが、やはりでした。この点に関する限り、2の方がまだマシです。 終盤の空回りっぷりはよくわからないなぁ。主人公の方はまだなんとかわかるんですけど(けして賛同はしませんが)、さやかの方はまるでわかりません(仮想人格で引っ込みがつかなくなったということなのか?)。 ましてあの状況では主人公に理解しろといっても無理でしょうな。それよりもそのまま、終わる方が理解不能です。あまつさえ「どうすればいいの?」とか聞いてきます。それは主人公のセリフじゃないでしょうか? どうも日付の進行とともに問題点がすり変わり続けてしまったような感じなんですけど。エピローグではもうなにがなんだかわかりませんでしたよ。 昨日も書きましたが、やはりまともなエピローグくらいあった方がいいと思います。なくてもいいのはそこまでに充分なイベントが用意されているゲームに限られると思うのですが。物足りなさ過ぎ。 ゲーム感想は近日中にアップ予定。 「嫉妬の香り」とかいうドラマを見ました。クウガが出ているからですけど。当然のことながら話はさっぱりわかりませんでしたし、超変身もしてくれませんでした。もう見ません。 |
2001年12月10日(月) |
みずのかけら |
えらく時間がかかりましたがどうにか「Piaキャロットへようこそ!!3」の感想をアップしました。まぁ、私としてはこんなものではないかと。9800円というのも採点をやや辛くするポイントになってますね~。 アギト44話。うーむ。いたって見たまんまのドラマ。馬鹿おんなと氷川さんの出番なし。もう私にとってのアギトは終わったのかもしれません。 先週末は再び「家族計画」とかやってました。やはり末莉シナリオは良いです。何度やっても。心に大事なものが染み込んでくるかのよう。「星空ぷらねっと」もやってみようかしらん。その前に暇を作らねばなりませんが。 オンラインアドベンチャー「みずのかけら」がたいへん気になってます。たかみち氏のイラストにはどうしようもなく惹かれます。私にとっては麻薬にも等しい魅力を持った絵描きさんです。 にしてもこのゲームの制作者は明らかに「果てしなく青い、この空の下で…」のプレイ経験者だよなぁ。ああいうゲームを作りたい、というオーラが漂いまくってます。曲なんかも実に「果て青」を彷彿とさせます(トトロもね)。 ああ、ウェブマネーを買ってこなくては。近くにローソンあったかなぁ。 リンク張っときますので興味ある方は覗いて見てください。 |
2001年12月11日(火) |
更新しますか? |
早いものでライアーソフトのファンクラブに入ってから1年(正確には年明け)が経ちました。4冊目の会報には更新手続きのお誘いとありました。うーん。どうしましょうかねー。それなりに面白いとは思うんですけど、2000円の年会費に見合うかといえば微妙なところです。 来年からはCDを制作……、とか書いてあるので喜んだら、しっかり販売とか書いてありましたし(ちっとはねこねこソフトを見習って下さいよ)。 アリスソフトの会報によるとカレン氏、三重紙氏、WAO氏の3名が退社するとのこと。カレン氏は「夜が来る!」のキャラデザなど、MIN-NARAKEN氏やむつみまさと氏と並ぶアリスの代表的な原画家だけに今後の動向が気になります。 もう一つアリスネタ。春の新作は「妻みぐい」。タイトル通りのヒトヅマゲーのようです。低価格ソフトらしく、ボリュームはそれほど大きくない模様。 メインキャラは恐らく二人。一人はどうやら普通の人妻さんのようですが、もう一人は幼妻の未亡人。胸ぺったんこです。私にはツマ属性はないのでよくわかりません。しかし、好きな方にはこれでいいのでしょうか。すでになにか違う属性になっているような気がします。っていうか、これがオッケーなら、もはやなんでもいいように思えるのですが。 |
2001年12月14日(金) |
このはちゃれんじ!開始 |
今日はちょっぴりピンチでした。新作ソフト「このはちゃれんじ!」と「アルキメデスのわすれもの」を手に取った私の財布は1万円札と千円札が1枚ずつ、あとは小銭があるくらい。おまけに値札は張られていませんでした。定価は8800円と4800円。値引きが重要であることは言うまでもありません。 しばらく迷いました。一旦、銀行に行くという選択肢はどうにも面倒に思えてなりません。急ぐ理由があったということもありますが、そのままレジに向かいました。足りなければ男らしく開き直ろうとか思って。 果たして、なんとかなりました。しかし、残金はわずか61円。さすがに肝を冷やしましたし、結局は銀行に行かねばなりませんでしたよ。 「アルキメデスのわすれもの」の箱はどうしてこんなにデカイのだ。とか思っていたらオルゴールが入っていたんですなぁ。つい無駄にデカイのかと思ってしまいましたよ。 パッケージは今回もさやか先輩です。まぁ、メンツを考えると無理のないところかもしれません。まして本編をクリアしたあとならなおさらですな。シナリオの特性が招いた事態とはいえ、客を呼べるキャラが他にいないというのも寂しいものです。 取りあえず「このはちゃれんじ!」からスタート。まだほんの少しですが、ちょっと微妙なゲームかもしれません。 会話はいわゆるテンション系なんですけど、このゲームはボイス付き、それも女性キャラのみなんですよ。キャラが濃いだけにボイスがイメージに合っているかどうかは重要ですし、ボケツッコミの会話が多いのに女性キャラしか喋らないというのも片手落ちな感じです(しかも男性キャラの方がいい味だしてる)。 正直なところ、フルボイスでないならボイス無しの方が良かったのではないか、そんな気すらしています。まぁ、そこにはボリュームが一定していない点もあるのですが。 自己育成モードはあらかじめ予測できたことですが、単調な感じは否めません。シナリオ進行によってコマンドが増えるのですが、それが人に関するものである場合、ほとんどシーン感想になってます(意味を考えれば当たり前かもしれませんが)。 以上の要素をどう受け止めるかによって評価は大きく変わりそうです。個人的には期待よりはやや落ちる、というところでしょうか。あくまでも現時点までですが。 |
2001年12月15日(土) |
クラブエフアンドシーマガジン006 |
タイトル通り届きました。それほど興味深いことが載っていた訳ではありませんが幾つか。 ☆画野朗氏原画の新作「水月」のインタビューが載っていましたが、内容は非常に微妙な感じ。これを読んで期待すればいいのか、不安に陥ればよいのか今一つ判別がつきませんでした。ただ双子がメインではないらしいというのはなんとも残念。力が入っているのがメイドとメガネというのもなー。 すっかり忘れ去られているような気のする「univ愛編」ですが、どうやら作っていたようです。一時は本気で「恋編」だけで終わりかと危機感を抱いていただけに一安心(メッセの中古で2000円を割ってれば不安にもなりますわ)。といっても発売は2002年予定なのでいつ出るのかわかりませんけど。 取りあえず、CGの8割がHぃやつだということで期待したいところ。あーでも、そしたら発売までに佐伯玲奈をなんとかクリアしとかないとなー。 なーんにも書いてないんですけど、払い込み用紙が入ってました。恐らくこれで更新しろーってことなんでしょうが、正直に言ってパスさせていただきます。この一年、入会していて良かったと思ったことはありませんでしたしね。会誌は以前のようにタダならありがたいと思いますが、これのために金を払う気にはなれません。 「このはちゃれんじ!」1回目終了。どこかどういけなかったのか、見事にバッドエンド。途中でフラグが立たなかったためにとんでもなく退屈な一ヶ月間でした。同じ会話とか巡ってきて泣きそうでしたよ。 笑っちゃうのはおまけモードの達成率。CGは29/200枚、小コマ(デフォルメカットのこと)は16/53枚、シーン回想にいたっては3/21シーン。我ながら見事な駄目っぷりに少し感動してしまいました。2回目はなんとか取り返さないといけませんな。 |
2001年12月16日(日) |
このはちゃれんじ!3日目 |
アギト45話。今週はわずかに見所が。恒例のG3チーム焼き肉ミーティングにおいて、尾室くんが馬鹿おんなから肉を強奪するという快挙を成し遂げました。最終回までずっと搾取される存在だとばかり思っていただけに。まぁ、逆襲が恐ろしいですが。 メイビーソフトの「えらぶる」のデモが公開されていました。しかし、変わったゲーム内容に比べてデモはいたって普通。もうちょっとなにか強烈なインパクトが欲しいなぁ。あのボーカル以外に。 ねこねこソフトの「ねこねこファンディスク」は2枚組で4800円とか。「まじかる☆ひよりん」や「バルドバレねこ」など内容も期待できそうです。しかも、来月にはもう発売というあたり恐れ入ります。春には新作も控えているみたいですし。ここの姿勢は他のメーカーも少しは見習って欲しいなぁ。 驚いたことにアクティブまでファンディスクを出すとか。モノは「ねがぽじ」のようです。個人的には最も作りそうにないメーカーだったんですけどねぇ。 マロンホームページにおいて20万ヒット記念企画の「秋桜の空に」人気投票が公開されていました。順位はちょっと予想外なところがあったぞっっっっっっっっ(2位と3位が逆だってことだけですが)。 TYPE-MOONの月姫人気投票ばりに発表(テキスト)には気合が入っているかと思っていたので少し物足りないカナ、物足りないカナ。 いつの間にか相互リンク完了していたようで、どうもありがとうございました。 新ブランド(だと思う)TerraLunarから「ロケットの夏」という一風変わった作品が3月に出ます。50マイルズオーヴァーという自作有人ロケット大会に、ヒロインたちとロケット部を作って優勝を目指す物語。エロゲーには珍しい作品になりそうでちょっと期待。ギャグ要素も入っているみたい。 「このはちゃれんじ!」。昨日から4回を費やしてようやく個別エンドに到達(全然、取り返してません)。その前にノーマルエンドらしいものは見ていたんですけど。普通の人が最初に見るのはコレでしょうね。 キャラは鶴来千尋。いや、まさか男だったとは思いませんでしたよ(この事実に関しては昨日でわかってますけど)。 3~4回目は九分九厘終わってたんですけど、その後のイベントが起こらずにノーマルエンドに突入してしまう。う~ん、と悩んでようやく気がつきました。学校で出る選択肢には違いがあったのですね!(っていうか気づくの遅っ) 2種類のうち、片方が苑生でもう片方が千尋のものであったとはぜーんぜん気づきませんでした。気にしてもいなかったというか。 ようやっとまともなエンドを迎えたのはいいんですけど、エンディングでボーカルが流れなかったのが気になります。特定のエンドだけですか? それとHシーンの曲が途中から戦闘シーンみたいなものに変わったんですけど、これは仕様なんでしょうか(具体的には16の「はやがね」)。どう聞いても合ってないよーな……。 |
2001年12月17日(月) |
このはちゃれんじ!4日目 |
道法寺苑生及び乙丸貴英エンド。 昨日の鶴来千尋もそうですけど、このゲームのエピローグはちょっと変わってます。不幸なことがあった訳でもないのに妙にしんみりとした語りなんですよねー。というか、どのシナリオも一度しか読んでいないのでよくわかりませんが、曖昧な表現でなにかを言おうとしているようにも受け取れます。 貴英シナリオはよくわからないなぁ。本物のこのはは永遠に目覚めないということなんですかね? マッドな力をもってしても、なんでしょうか。正直、ホムンクルスを作るより植物人間を起こす方が楽そうですけどねー。 会話は相当に面白いですけど、シナリオ本筋はイマイチというのが今のところの評価カナ、評価カナ。 ZEROの「はじめてのおるすばん」のデモをダウンロードしました。本家では話にならなかったのでミラーで。 本編のボリュームがわからないとはいえ、5800円でこれだけのデモがついてれば充分ではないでしょうか。プログラム制御ですし。ボーカルといい、デモといい、ゲーム内容を端的に表現していて好感がもてます。 一部で異様に評判になっているようなので結構売れるかもしれませんね。本来の購買層以外も取り込めそうなあたり(バカ派とか)が強みですね。 |
2001年12月18日(火) |
このはちゃれんじ!ひとまず終了 |
タイトルにある通り、おおむね終わったのではないかと。まだちと残ってはいるようですが、それは攻略待ちということで。 ゲーム感想もアップしました。上記の関係上(何も書いていませんが)、暫定版です。場合によっては後で少し手を入れるかもしれません。 オンラインアドベンチャー「みずのかけら」が12月20日から体験版配信スタート。体験版は無料ってことはウェブマネーがいるのはあくまで本編ってことですかね。どっちにしろ早めに買っておいたほうが良さそうですけど。 一昨日の日記に書いたブランド、Terra Lunarは新ブランドではあるようですが、「ロケットの夏」は第二弾である模様。第一弾は「しすたぁエンジェル」。ホームページではこちらだけ情報が公開されています。 ねこねこソフトから郵便が届きました。中身はしょんぼりファンクラブの会員証にバッジ、それとねこねこモノクロその3(同人誌のようなもの)。 ねこねこモノクロその3の中に「みずいろ」人気投票の中間発表が載ってました。1、2位は順当でしたが、驚いたのは進藤さんが3位だということ。しかも、おとなしいVer.の方が人気があるとか。個人的にはかなり意外ですねー。 あと面白かったのは1位から5位までに僅差というものがなかったこと。それぞれのキャラが収まるべくして収まったという得票差でした。最終結果も大きくは変わらないんじゃないですかね。 それにしても会費がタダでこんなものを送ってくれるんですから太っ腹というか、ありがたい限りです。会員から金を巻き上げることしか考えていないメーカーも少しは見習って欲しいものですよ。 |
2001年12月20日(木) |
アルキメデスのわすれもの開始 |
秋葉原遠征。今日はどういう訳だか妙にすいてました。秋葉全体の人口が明らかに少ないという感じでたいへん歩きやすかったです。いつもこうだと嬉しいんですけど。 本日のメインターゲットは「新体操(仮)」だったのですが、このゲームってば本気で正式タイトルが「新体操(仮)」なんですねー。いつまでたっても雑誌のタイトルも変わらないからもしやと思ってましたけど、本気だったとは。やるな、ぱんだはうすって感じ。 「アルキメデスのわすれもの」。始めてみました。取りあえず、おまけコンテンツ系を見て、水夏超外伝をプレイしたんですが、あんまりいい感触ではありません。 どのゲームでも言えることですが、豪華作家陣の壁紙集って喜べた試しがありません。気合が全く感じられないというか。まぁ、水夏の場合は対象にしたくなる素材が少ないということもありますが(事実上、名無しとさやか先輩くらいでしょう)。 超外伝はまるで同人ゲームかアンソロジーコミックのノリ。果たしてやる気があるのかとスタッフに尋ねたくなる内容でした。「歌月十夜」を少しは見習ってくださいよ。あちらは同人なのにあの充実ぶり。投稿作品でも差があるような……(これは募集期間のせいもあると思いますけど)。 まぁ、水夏0章とダカーポが面白ければいい訳ですけど、どうでしょうか。つーか現在の心境では先に「新体操(仮)」をプレイしてしまいそうなんですが。 |
2001年12月21日(金) |
アルキメデスのわすれもの終了 |
終わりました。誘惑と戦いつつなんとか。昨日よりは微妙に上昇修整ですかね。 水夏0章。思ったよりはヒロインが可愛かったです。立ちCGもそこそこ魅力的に変化してくれますし。ただ、それ以外の部分は少し手抜きの香りがします。イベント、立ちCGともに枚数少なめです。テキストが表示されるときに画面が暗くなり過ぎのようにも感じます(昼夜関係なく)。よく見えないんですけど。CGモードで見ればいいというものでもないでしょうしね。 シナリオ的にも疑問は残ります。常盤村になぜもう一人の名無しが、という理由には一切答えてくれません。主人公が見える理由も詐欺にあったような気がするとは少し言い過ぎでしょうか。まとめも相変わらずご都合主義的ですし(まぁ、仕方ないといえば仕方ないかもしれませんが)。 ダ・カーポ。う~ん。改めて思ったのは鳥居花音さんの声はいいなぁ、ということでしょうか。よほどへっぽこなキャラデザや設定でない限り、この方の声は私にとって正義ですわ。 声を当てている朝倉音夢はデザインそのものは悪くないんですが、立ちCGとかがもう一歩というか、気合が空回りしているような印象を受けました。頭を抑えるカットはちと傾き過ぎですし、他のカットは表情が微妙というか曖昧すぎるように思います。どうとでも解釈可能なカットなんですよね(ある程度はそういうキャラだということを割り引いても)。さやか先輩あたりに比べると明らかにパワーが不足しています。 他のキャラはちょっと出番が少な過ぎて判断がつきませんが、ねぼすけな先輩はいい感じかな。ただ、イベントCGよりも立ちCGの方がはっきりと可愛いというのは気になりましたが。 印象としては本編に収録されない(んですよね?)可もなく不可もなくな体験版、というところ。あらゆる意味で。やっぱり18禁要素無しで先行ストーリー、それもオチをつけるのは難しいということでしょうか。ゲーム発売後に発表されるならこうしたストーリーも無理なく作れるんですけどね。 なんかここまで書いてきて、素直にゲーム感想の方に書けば良かったかなとか思い始めました。ファンディスクだけにあまり書くことないんですよね。つー訳で全体的な感想は近日中にアップ予定のゲーム感想で。 |
2001年12月22日(土) |
新体操(仮)開始 |
羽丘みくトゥルーエンド。これはちょっと難しいですね。買った人がどの程度のゲームかと予想していたかによって、評価が分かれそうです。 CGのみと割り切っていればなんの問題もないかと思いますが、調教ゲームとして期待していると肩すかしをくらいそうです。つーか調教ゲームではないんですよね。あくまで新体操のゲームなんですな。「闇の」とつくだけで。やるのは行き過ぎた特訓であって、調教ではないという……。 シナリオにも期待しない方が吉。主人公は外見、性格、勤務態度、テクニックなどいいところはまるでなく、ただプレイヤーの失笑を誘うのみ(それがいいのか?)。 主人公とヒロインであるみくとの関係は最後までほとんど変わりません。この手のゲームはヒロインがどう堕ちるかが重要ではないかと思うのですが。エンディングも飛び過ぎててよくわかりません。まぁ、まだ1人目なのでこれから変わるかもしれませんが。 あんまり目立ちませんが、みくの関西弁は結構、好きです。弱々しい関西弁というのも個人的にはいいみたいですな。 音楽は想像よりはいい感じ。あんまし期待していなかったということなのですが。ボーカル曲があるとも思っていませんでしたね。 「アルキメデスのわすれもの」のゲーム感想をアップしました。元のゲームが気に入っていた方がこういったソフトの評価は厳しめになる、ということに今更ながら気づきました。ということは「月陽炎」のファンディスクは個人的に大変なことになるということでしょうか。 |
2001年12月23日(日) |
新体操(仮)2日目 |
アギト46話。いよいよ終わりが近づいてきたようで、ドラマは盛り上がってきました。たぶん。個人的にはどうでも良かったですが、一部の人間にとっては非常にスパークする回でした。 電車のガード下で二人の男に押さえつけられて苦悶の表情の主人公(男)。主犯格の男が命じました。「しっかり押さえとけ!」 主人公の苦しげな叫びが響きわたりました。 大人になってしまうとこうしたシーンが歪んで見えてしまうのでしょうか(遠い目)。 婦女子が大喜びしそうなこのシーンの真相はアンノウンに攻撃された主人公を麻酔も消毒もなしに路上で手術、でした。 原因不明の視覚障害で病院に行く氷川さん。なぜか北条さんが同行しています。いい年こいた男なのに。 診察の結果は何の問題もなし。心配する北条さんに口止めする氷川さん。性格の悪さでキャラを立てている北条さんなのに妙に優しく気遣います。結局は押し切られる形で約束させられてしまいます。氷川さんの熱い眼差しに負けたのかもしれません。 終盤の戦闘シーン。氷川さんは案の定、視覚障害に陥ります。馬鹿おんなが不審に思い始めたその時、Gトレーラーに北条さんがいきなり乱入してきました。そこまで北条さんが気がつくような伏線らしきものはありません。エスパーとしか思えないタイミングの良さです。 馬鹿おんなのマイクを奪い取り、氷川さんに指示を出す北条さん。愛の共同作業でアンノウンを無事撃破。 どうして朝からこんなシーンばかりで構成されているんでしょうね。この番組は。 「新体操(仮)」。相沢ユウ及び森下こずえグッドエンド。よく分かりませんが、メインヒロインはトゥルーでその他はグッドなんでしょうか。 感想は昨日とあまり変わりませんね。サブは所詮サブというか、メインよりもイベントが充実している訳もありません。残る期待は全キャラクリア後のなにか、でしょうか。まぁ、むなしい期待という気がしないでもないのですが。 メイビーソフトの「えらぶる」のデモ、ロングバージョンが公開されていたので落としました。内容は曲の間奏の間に、ゲームのシステムを紹介するという意欲的なものになってます。やっぱりよくわかりませんけど。素直にデモを分離しろよ、とかあまりにももっともなことを言ってはいけません。でも、最初からロングバージョンを公開したらいいのに、とは思いましたが。13Mと16Mですからねぇ。 ねこねこソフトの「ねこねこファンディスク」は4800円ではなく、3600円とか。この値段設定、ファンは埼玉に足を向けて寝れませんなー。ホント、頭が下がります。おまけに圧縮がうまくいって1枚で済んだ場合はサントラの方をピクチャーCDにしてくれるとか。ここまでこだわってくれるメーカーは他にありませんよ。 |
2001年12月24日(月) |
新体操(仮)終了 |
すぱっと終わりました。ま、難易度は低いので当然といえば当然ですが。メインヒロイン2人のアナザーエンドは少し悩みましたが、予想がつけば早かったです。 評価はやや上向き修整が入りました。白河トモミを選手に選んでいるときの羽丘みくはかなり天然入っていていい感じでした。関西弁ですしね。ついでに主人公がみくと比較してトモミを挑発するのはなかなか良かったです。 ゲーム感想は近日中にアップの予定。 |
2001年12月25日(火) |
師走はやっぱりね |
年末を控えて仕事がかなり忙しくなってきました。本当なら今日は「新体操(仮)」のゲーム感想を書く予定だったのですが、ちと無理そうです。28日には「はじめてのおるすばん」が出るんでそれまでには何とかしたいと思っているんですけど。家に帰ってきてマンガの新刊を読むともう寝る時間なんですよね。もう少しくらい時間があればねぇ。それでも昨日よりはマシなんで、この日記をアップしたら少しでも書くつもりですが。「みずのかけら」も早くプレイしたいのになー。 そんな訳で、しばらくは薄味の日記になるかもしれません。 |
2001年12月28日(火) |
はじめてのおるすばん購入 |
昨日はなにも出来ずに一日が終了しましたが、本日はお休みだったのでどうにか「新体操(仮)」の感想をアップすることが出来ました。う~ん。可もなく不可もなくというか、こんなもんでしょう、てな評価になりました。何を思ったか「Sweet Pleasure」との比較とかしてみたり。まぁ、大したものでもありませんけど。 「はじめてのおるすばん」。タイトル通り、買いました。 なんちゅーか、非常にお手軽です。最初は「これはゲームではないのでは?」とか思ったくらいですから。 主人公が一見、爽やか青年風(容姿は不明ですけど、小学生にしか見えない娘とお留守番させるほど、母親に信頼されているのですから、見た目はかなりの好青年ではないかと)でありながら、ナチュラルに真性変質者なのは激しく笑いを誘います。ツッコミどころが多いのはこの作品の魅力だと勘違いしそうなほどに。 そもそも彼女たちのプロフィールは仰天モノです。例えばしおりちゃんは身長133センチに体重29キロ。3サイズは上から63、51.8、68。小数点が笑いを誘いますが、それはおいといて、こんな彼女が18歳以上というのが驚きです。2年以上も前に結婚出来るんですよ!?(暴走気味) タイトル前にしっかりと彼女たちに釘を刺されますから、それは間違いありません。ていうか18歳以上と「おるすばん」しなければいけないのだろうか、とか考えた時点でプレイヤーの負けです。 一部で不安視されていたボイスですが、懸念は当たったようです。明らかに無理して幼女の声を演じているという感じです(その光景を想像するだけでまた笑いがこみ上げてきますが)。 しおりちゃんに至ってはTARAKOみたいとか言ったらファンに刺殺されるでしょうか。パッケージに書いてある「萌え萌えボイス入り」というのは少し苦しいような気がします。 それでもこれが5800円なら買いだと思いますが。というかロリ属性の人だけでなく、馬鹿ゲー好きな方は買うべきだと思います。 早売りカラフルピュアガール。特集は埼玉連合。千代田区連合よりは個人的に馴染みがありますな。必見なのは「轟熱!!埼玉連合番外地」という連合の様子を任侠風に描いたマンガ。作画が篠房六郎氏というあたり、パンチが効いてます。OURS読者には知られた方ですが、一体どういう経緯で話がまわってきたんでしょうね。 リーフの「うたわれるもの」ですが、原画は甘露樹氏だったのですね。全然、気づきませんでした。ってそんなん私だけですか? 今回発表されたオボロというキャラクターが最初から出ていれば誰でも一発でわかったと思います。だってどう見ても彼は九品仏大志がコスプレした姿にしか見えませんから。そんなこんなでこの作品はチェック対象になりました。 後ろのカラーページで「みずのかけら」とPS版「果て青」(なんでタイトル違うねん)が対面で載ってました。明らかに狙った構成でしょう。ああ、それにしても「みずのかけら」が早くプレイしたいデス。 |
2001年12月30日(日) |
エロゲ界ではよくあること? |
アギト47話。なんだか青春編とでも呼ぶべき内容です。無職だった二人の仮面ライダーが就職し、その職場で新しい出会いをするという。ちなみにG3チームは全員、違う部署に飛ばされました。公務員でなければ間違いなくリストラだったでしょうに。運のいい奴らです。でも、むなしいとかいいながら白バイ隊員の尾室くんは馬鹿おんなの下僕よりも遥かに輝いているように見えました。 個人的にはショッキングなニュースです。Aerisの「ANGEL TYPE」が発売中止になったそうです。発売日が無期延期になった時点でかなり嫌な予感はしてましたがねぇ。シナリオライターか原画家のどちらかが逃げたって線が濃厚ですかね。サントラの「Sequence」だけでも通販しろって感じですが。 デッドリンクになるのも時間の問題ですかね。 ジェリーフィッシュの「Lovers~恋におちたら…~」の発売日が4月26日に一応、決まったようです。さて、延期されることなく発売されるでしょうか。 すたじおみりすの「月陽炎」ファンディスク、「千秋恋歌」の発売日が3月1日に決まりました。申し込みも無事に済ませたので、あとは待つのみです。 今年もあと1日で終わりです。ということで、今年の個人的エロゲーランキングを明日アップします。といっても相変わらず仕事が押しているので2002年になってしまう可能性が大ですけど。 ちなみにノミネート作品は私が2001年にプレイしたエロゲーですので、発売日が2000年のものも幾つか含まれてます。 具体的には「ゲーム感想」に書いたタイトルにプラス、「Infantaria」(サーカス)、「ぱちもそ」(創美研究所)の2本です。ただし、「Sweet Pleasure」(Cronus)、「Only You~世紀末のジュリエットたち~」(アリスソフト)、「Bluelight Magic」(light)の3本は2000年プレイのゲームなので除外します。 総タイトル数は46本。思ったよりもプレイしてますな~。この数だと上位5本くらいが妥当ですかね。 |
2001年12月31日(月) |
個人的2001年エロゲーランキング |
大晦日の仕事の何がキツイって、それは仕事が終わったあとの食事。自炊する気には到底なれず、さりとてこんな日な上にこんな時間なのでロクに店もやっていない。わかっていても、なんだかものすごく突き放されたような感じがしてしまいます。まぁ、鬱日記を書いても仕方ないので本題に入ります。 昨日の予告通り、2002年公開になりましたが気にしないことにします。 あまりもったいつけても意味がないので1位から。 第1位 「家族計画」(D.O.) 割と接戦で最後まで悩みましたが、僅差でこちらに軍配が上がりました。正直、プレイするまではここまでの作品だとは想像もつきませんでした。てっきり上半期で今年の行方は定まったと思っていましたから。 理由としては家族ドラマを軸に描かれた読ませるシナリオももちろんですが、決め手になったのはその再読性の高さ。私の場合、共通シナリオというやつは二度目以降、ほとんどスキップしてしまうんですが、この作品に限っては違いました。かなりのパートを読み返してます。それもプレイの度に。 文体が非常に好みであり、「ぶるまー2000」や「奥さまは巫女?」にも匹敵するほどギャグが面白かったことがポイントかと。繰り返しの精読に耐えうる文章なんですな。 もうひとつ。いわゆる泣かせる話や重たい話というのは、エンディングを迎えてからしばらくは再プレイする気が起きないものです。精神が多少なりとも、作品に引きずられていますから。しかし、「家族計画」にはそれは当てはまりませんでした。エンディングの演出が巧みということもありますが、コンプリートした翌日にはもうプレイしていましたから。 キャラクターたちと同一空間に身を置く心地よさは「とらいあんぐるハート2」にも匹敵するほど。これは私にとって最上級に近い誉め言葉です。 第2位 「月姫」(TYPE-MOON) 惜しくも2位ですが、2001年前半をリードしたのは間違いなくこの作品でした。 数多のエロゲーメーカーに活を入れるべく現れた同人ゲーム。その力の入り具合は半端ではなく、多くのユーザーを魅了しました。同人作品であることを利用した発売までの流れもうまいです。体験版を発売し、その意見を取り入れた上で正式版を完成させる。これによってシナリオの完成度も飛躍的に上がったようです。見事の一言。 キャラクターも驚くほどに魅力的。同人誌が過熱している現状がキャラクターデザインの優秀さを物語っています。やはり、ただの記号で終わらないことが大事ということなんでしょう。 第3位 「秋桜の空に」(Marron) 第2位と3位の間は少し開きがあります。上位2作がトータルバランスにも優れていることからなんですけど。 正直、本作はシナリオ(というかテキスト)以外はあまり誉められたものではありません。バグも含めて改良する箇所には事欠かないゲームです。しかし、しかしです。そんな欠点を補って余りあるほどにテキストが光ってます。エロゲーをプレイして抱腹絶倒する、なんてのは滅多に経験できるものではありません。 優秀なキャラクターデザインによって生み出されたキャラクターたちの絶妙な掛け合いが強い印象となって心に残ります。 第4位 「行殺(はぁと)新選組」(ライアーソフト) 昨日も描きましたが、発売日は2000年でもプレイしたのは2001年ということで。 才能をもったチームが真面目に作る馬鹿ゲーというのは不思議な輝きを持っています。一見、無茶苦茶に作られていながら要所要所ではしっかりと線引きがされていて、その上で物語が小気味よく進んでいく。 破壊力と牽引力の高いオープニングデモから始まるストーリーは他では見られない雰囲気を醸しだしています。 フェイスウインドウを使ったアイデア賞ものの演出に、しっとりした曲も忘れてはなりません。 第5位「月陽炎」(すたじおみりす) 記号によって作られたキャラにていねいなテキスト描写でしっかりと肉付けしていく。存在感のあるキャラクターたちには自然と惹かれます。 スピーカーの片側だけ使ったり、進行具合によって音色を増やしていくなど、音響面での工夫が光りました。 終盤の盛り上がりに欠けるシナリオやあまり後味の良くないエンディング(それもひとつの道だろうが、再プレイに繋がりにくい)が残念。 次点1「univ~恋・はじまるよっ~」(カクテルソフト) なんといってもそのチャレンジ精神を評価したい。 時代に逆行するかのようなキャラデザやシステム。普通を目指すことがどれほど困難であるか。製作期間だけはうんざりするほどかかるのに一定以上の評価はされない。スタッフの苦労が忍ばれます。 次点2「みずいろ」(ねこねこソフト) ギャルゲーの「普通」を目指すというコンセプトは想像以上に難しかったのか。弊害が多く出てしまったのは残念。中でもシナリオの先が見えやすいのは大き過ぎる欠点かと。 シナリオの出来にばらつきがあるのも気になるが、メインである二人のシナリオは秀逸。全員がこれなら順位の逆転もあり得たが。 笑えるエッチシーンなど、他を寄せつけない豪華な「おまけ」は好印象。 番外・今年一番の期待外れ「君が望む永遠」(アージュ) 私の場合の期待外れとは、事前の期待度と発売された実物との落差によって決まります。一般に地雷とされるゲームもそれほど期待していなければ、たいしたダメージを受けません。 「君が望む永遠」は先行体験版のせいであまりにも期待が高まってしまったのが原因と言えましょう。 プレイ中に不快な気分にさせられることが多かったのも、良くない印象として残ってしまっています。しかも、時間が経ってもそれが薄れない。 今作は、理詰めで考えられた話にしてはスマートさに欠けるし、閃きで書かれた話にしては整合性や気になる点を無視するほどの圧倒的なパワーが感じられない。加えてシナリオよりも演出そのものの方が前面に出ている印象があるというのもツライ。 1章だけなら上記の作品群にも負けないんですけどね。 と、こんなところで終了です。2002年も心に響くゲームが1本でも多く発売されますように。 |