元の発言 [ 承前 和名抄の地名 ] お名前 [ やまし ] 日付 [ 5月7日(火)07時47分59秒 ]
>>これらの表記によって「上代以後も」1音に読んでいたと全て主張されますか?
#ほとんどは、平安のころも一音ですね。「おー」とか「そー」とか長音のものを含めれば。
>>たとえば、こんな所にあります。
#やましさんの誤読と思われます。このページの作者に問い合わせないで書いてますが、おそらく、このページでは、「山号が温泉山という寺が奈良時代に開かれた。温泉山の今の読み方は『うんぜん山』である。」「肥前風土記に今の雲仙に当たる温泉の地名が見える」ということであって、奈良時代に「温泉」を「うんせん」と読んでいたという意味ではないと思います。
また、山号というのは、平安末・鎌倉時代から一般化したものですし、肥前國風土記には「峰温泉、在郡南」とあるだけで、読み方は書いてありません。
それにしても、行基開祖という寺は全国に多くどう考えても…? また、行基・弘法大師が発見というのは日本全国どこにでもある温泉の売り文句ですよね。
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