活字中毒者の乱読日誌（２００４年版総括）

　今年はそこそこ本読んだかな。結局１１５タイトル、１２２冊である。ま、数はともかく。
　野沢尚、都筑道夫、天藤真あたりが新邂逅。
　例によって、個人的に今年のランキング（但し新刊のみではない）を行ってまとめるとしましょう。別に参考にしなくてよい。そもそもあんまり真面目に考えてないし。

• 加納朋子「スペース」
• 舞城王太郎「煙か土か食い物」
• 西澤保彦「方舟は冬の国へ」
• 恩田陸「黄昏の百合の骨」
• 芦辺拓「和時計館の殺人」

　こんな感じかな。一応一人一作ルールね。で、今年は、ガッカリしたベストもやる。期待してたからからこそ期待外れだった本。

• 東野圭吾「幻夜」
• 綾辻行人「暗黒館の殺人」

　面白くないとかいう訳ではない。ただ、期待して期待して期待してたにしては、残念、って感じで。
　未読本大量に抱えたまま年越しです。さて、２００５年はどうなりますか・・・。っつーか、部屋、なんかヤバイんですが。