取り敢えずクルマの様子見に行く。エンジンかかるからバッテリ喰った様子はない。良く判らないけど、徘徊もしてなさそう。一応エンジンルーム覗いてみるか(別に何が出来るって訳でもないが)、とエンジン停止してボンネットを開ける。
やっぱり見てもわかんない。隙間に手を突っ込んだり揺すったりしたがスモールランプ点灯する様子もない。ま、いいか。(ホントにいいのか?)
ってことでボンネット落とす。ん?落としても閉まらない。押し込んでみる。閉まらない。浮いてる。
そういえば、ボンネットオープナー引っ張った時に何だか「ごぐりぐりっ」ってな嫌な感触したな。ワイヤー切れたか?いや、切れたら開かないだけで閉まるはず。じゃ、伸びたか?でも伸びたとしてもやっぱり開かないだけで閉まりそうな気がする。じゃ、一体何がどうなってんだ?オープナーが戻ってない?そうかも。でもオープナーは戻っていた。よくよく見るとオープナーからワイヤーが飛び出してる。ワイヤーだけが引っ張られた状態のまま残っているのだ。
取り敢えずワイヤーを指で押し込んでみるとゴリゴリと奥に入り込んでいく。再度ボンネット落とすと今度はロックされた。あ〜よかった。(安心してていいのか?)
恐ろしいのでそれっきり触っていないが、今度油(グリスのほうがいいのかな)注してみるべきだな。
それにしても昨日の今日でこれだから、今後一体どうなっていくんだろうか。ま、事故起こさなきゃ笑い話になっていいんだけどさ。(なんていつまでうそぶいていられるやら)
オイル交換せねばせねばと思いつつ半年も経っちまった。ごめんよぉぉバルケッタ。
つーわけでオイル交換に行く。ついでにいつの間にか紛失していた右前タイヤのバルブキャップも購入するつもり。
平日午前中なのでお店はとっても空いてて快適。取り敢えずオイルとエレメントをレジに持っていき交換を頼む。バルブキャップはオイル交換作業中に物色することにする。
速やかにピットに移動して交換作業開始。念のためピットのあんちゃんにバルブキャップに種類(径とか)がない事を確認すると、
「さー、判りませんねぇ」と頼りない返事。
「ちょっと待ってて貰えますか?」などと言いつつどこかに消える。
やがて再登場しキャップをはめはじめる。どこからか調達してきたらしい。
「付きますね。これでいいですか?」
「はい。え?これ戴けるんですか?」
「ええ、どうぞ」・・・なんでも訊いてみるもんである。
ピット作業中にキャップ物色すると4つで500円程度。ありがとうございました。
ほどなく作業完了のアナウンス。ピットに迎えに行くと、何故かスモールランプが点灯している。
「あの〜、スモールランプ消えないんですけど」とピットのあんちゃん。んな事言われてもな。持ち込んだときはついてなかったし。
バルケッタの灯火類は(他のは知らんが少なくともウチのは)キーオフにするとスイッチの状態如何に係わらず消灯する(ハザード除く)のである。キーオフで且つスイッチオフにも係わらずなんで点灯しているのか。その後エンジン始動するとランプ消灯。激しく謎なのであるが、ピットのあんちゃんはそれ以上追究するつもりはないらしく、仕方ないので誘導されれるままにピットから出る。
かといってそのまま公道に出るのははばかられるので一応店の駐車場にて再現試験実施するも現象再現せず。不安だ。ウチの駐車場に置いてる時に突然スモール点灯なんかされるとちょっと、いや、かなり嫌だな。点灯するだけなら勝手にすればいいけど、バッテリがなぁ。
最近は「育てるクルマ」があるらしいが、ウチのはさしずめ「痴呆するクルマ」だな。行動が意表をついてて読めない。そのうちガス満タンにしたにも係わらず燃料警告灯点灯したり(うわ、ありそう)、夜間徘徊(これはどうかな)したりして。