15泊16日、北海道滞在14泊15日。走行距離約5700キロ。エリア的には概ね走破した。一部空白地帯っぽい所は残っているが。
走っていて思うことは、やはり、「走りやすい」こと。道は広く見通しはよく、そして都市部を除いて車の絶対数が少ない。
景色もいいし、クルージングはやはり気持ちよかった。周囲の車は何かに追われるようにスピード出しているが、急ぐ必要はドコにもない。ここはやはりのんびり風と風景を楽しみながら走るのがよかろう。テント生活も快適である、というか、キャンプ場が多く、整備されていて且つ廉価である。長期滞在するなら金もかからないテント生活がやはりよかろう。
しかし、今回の旅の様に単にドライブするだけなら決して広い場所ではないような気がする。何度も同じ道を辿ったりした。最後の方ではルート選定に苦労した程である。ま、一日の距離を伸ばし過ぎだったかもしれないが。
次に訪れる機会があるとすれば、今度は「観光」も織込んでみようかとも思う。なにより食べ物(とうもろこしと、特に魚介類)は旨かった。こちらもゆっくり堪能しつつ旅してもよかったかとも思う。最後の最後でクルマ破壊してしまったのは悔やんでも仕方ないが、損害がクルマのみだったのは不幸中の幸いであった。復活の日を待ち焦がれつつ旅はこれまで。
これを以て「漂流する小舟・怒濤の北海道編」は完了とします。この後のクルマについての出来事はこれまでどおり、「ばるけった日記」に綴られます。引き続きよろしくお願い致します。