くにおの俳句








高山で紫陽花の花を見つめて一句

朝日連峰「神通峡」吟行会にて

■ 俳句・書 / 塩原 國夫 1998.05.28 ■

 高山では、風で倒れる樹木が毎年数多くあり、倒れた木が峡(かい)と峡(かい)をまたいで自然の架橋となっている。山の動物(猿やカモシカ等)の格好の橋となっている。その風倒木の先に「サビ夕の花」が咲いていた。
 サビ夕は北海道の方言。和名は「ノリウツギ」ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。花の色は白かクリーム。

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by 1998 Kunio Shiobara