「自称あたまのわるい韓国アニメファン」と某氏に揶揄されても屁とも思わないような韓国アニメ好きで、かつ玩具好きならば『超合金魂』シリーズをいじりながら
「こんな感じの合金製テコンVが発売しないかなぁ〜」
と思ったことが一度はあるのではないでしょうか?
そんな夢のアイテムが、ついに韓国で発売されました!

しかも、金属製のズッシリと重いボディと自由に可動する各関節はもちろん、交換用手首やオプションパーツなどを取付けられる台座の存在まで存在。
「こんな感じの〜」というポイントは全て押さえられているというこだわり様です。
発売元のメーカーは、これ以前にも『リボルテック』を意識したクリック関節入りの塩ビ可動フィギュアも発売しており、今回の合金製テコンVはソレの合金版のような感じ。
とはいえ、合金版では交換手首のバリエーションが増え、交換用のVマークや、メタル製のチョリ(通称ヤカンくん)がなどの付属品が追加され、さらに肘の結合部分に『超合金魂』よろしくマグネットジョイントまで採用されています。

個人的には腹や腿などの白い部分をシルバーにして、頭部に合体する飛行メカも附属するバージョンが発売されれば完璧だと思うのですが……、本当に出そうだから侮れません。


パッケージ内部は、本体を収納したスチロール箱の横に、
台座や付属パーツが収納されたプラトレイが「2段重ねになって」収納されている。
こんな細かいところまで「ソレっぽく」するとは!


オプションパーツの他にブックレットとシリアルナンバー入りカードが附属。


ブックレットの内容は、比較的あっさりした作り。
ここまで来ると、1ページ目に「作品解説」がないのが残念ですらある。


腕の取付けはマグネットによるジョイント。
手刀状の手首パーツを取付けた腕を発射させて遊びたい。
残念ながら「発射用の腕パーツ」は附属していないが。


各関節はクリック機構を内蔵した関節パーツで接続されている。
この関節は合金版の前段階で発売された可動フィギュアのものと共通。


パッケージはモデルガンを思わせるシックなデザイン。
「LIMITED EDITION」との記載が確認できる。


こちらは塩ビ製の可動フィギュア
リボルテックと異なり関節を取り外すのは困難。


関節パーツはこんな感じ。
合金版も基本的には同様。


画像左から
「合金版テコンV」「塩ビフィギュア版」「超合金魂 マジンガーZ(GX-45)」
素材のためか、合金版と塩ビ版は若干サイズが異なる。


一応コッチとも