真っ青な乾いた空に、イスラム建築の青いドームが美しい。
上は『ティラカリ・メドレセ』。
1660年に建てられた「神学校」である。
正面の門をくぐると、中庭が広がっていた。
イスラム教では偶像を極端に嫌う。
装飾のモチーフも、数学的な幾何学図形や植物の連続模様などが多い。
それにしてもこれらの装飾は、気が遠くなるほどの手間ひまがかかっている。
「ここでタイル職人になったら、楽しいだろうな・・・。」
と、ちょっとだけ羨ましく思ってしまった。
(3日後には後悔する、だろうけれど)
西安からサマルカンドまでの走行距離:7298km