この街の中心となっているのが、下の写真の『ハラム広場』である。
(写真は受け付けでいただいたものからの掲載)
まるでディズニーランドかと思えるような雰囲気だけれど、
観光客の、そして異教徒の為の施設ではまったくない。
内部を見学する前に、ここが『爆弾テロ』により破壊された時の模様を
ビデオで見せられる、生々しい映像がまったく無修正だった・・・。
棺をまるで神輿のように担いだ一団が広場を周回している。
御葬式でここまで来れる人は無上の幸せなのだという。
正直、「私には理解できない世界」だと感じる。
宗教を口先で否定するのは簡単だけれど、
ここへ来てみると、「そういう態度で世界を見ている自分」の方が
憐憫の対象なのかも知れないと・・・・・・・・・・
西安からマシュハッドまでの走行距離:8588km