破壊された橋

旅の42日目 10/6
ザンジャンからタブリーズへ
右手の車窓から、干上がった川が見えている。

やがて、イスラム式アーチの橋が現れた。

残念なことに真ん中の部分が落ちてしまっている。

ここはアルメニア、アゼルバイジャン、トルコとの国境に近い。
1947年にソビエト連邦を信奉するイラン人によって、
爆破されてしまったのだという。

不思議な事だけれど、壊れかけた建造物というものは、
物体として、非常に強い「存在感」がる。

西安からタブリーズまでの走行距離:10649km


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