烽火台

旅の17日目 9/11
クチャ近郊
荒野に忽然とそびえ立つ、異様な物体。

新彊ウイグル自治区で最大の『クズルガハ烽火台』である。
高さ13m、紀元前の建造物だ。

『クズル』は「娘」、『ガハ』は「留め置く場所」を意味する。

『クズルガ烽火台』の伝説

クチャ王は占い師から、
最愛の王女が「サソリ」に刺されて死ぬ」と宣告された。

王はサソリから守る為、王女を高い塔の上に閉じ込めた。

しかし、運び込まれた果物の中にサソリが紛れ込んでいて、
予言通りサソリの毒で落命したという。

西安からクチャまでの走行距離:4628km


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