思い出のバイクたち Last Update:2001/1/12
1 :HONDA MVX250F  2 :SUZUKI ユーディミニ  3 :HONDA CBX400F integra  4 :YAMAHA JOG  5 :Kawasaki GPX250R  6 :YAMAHA XJR1200    

1 :HONDA MVX250F (2000/12/31)

初めて乗ったクラッチ付き。当時の兄貴の愛車だった。中免もなかったころ、練習にと兄が乗せてくれた。
Γ、RZ-Rより人気になることはなかった。オイル漏れがひどい?レプリカブームに乗り切れなかった?不人気車?
でも俺は好きだったよ、兄貴のバイク。
400Fが出るゾ、っていうも噂があった。出たら買いたいと思ったけど、発売されることはなかった。
NS、NSRと発売されて、MVXは忘れられた。できればもう一度乗りたいなぁ。

■HONDA MVX250F(1983)
エンジン:水冷2サイクルピストンリードバルブV型3気筒 排気量:249cc ボア&ストローク:47.0×48.0mm 圧縮比:8.0 最高出力:40.0ps/9,000rpm 最大トルク:3.20kg-m/8,500rpm 始動方式:キック ミッション:6速 全長:2,010 全幅:735 全高:1,155 軸距:1,370mm 車両重量:138kg タイヤ:F・100/90-16 R・110/80-18 価格:42万8千円


2 :SUZUKI ユーディミニ (2000/12/31)

ただのファミリー・バイク。非力なスクーター(2.3ps!!!)。だけど、俺にバイクいじりの楽しさを教えてくれた。
最初、いくら頑張っても20km/hしか出なかった。チャリンコにも抜かれる遅さ。^^;

生まれて初めてバイクをいじった。ヘッドを開けて、カーボンを取って、プラグを変えた。
たったそれだけで、60km/h以上出るようになった!下り坂ではメーターを振り切った!!!
....それからバイクをいじる魅力に取り付かれた。俺にとっては忘れられないバイク。

■SUZUKI ユーディミニ FY50(1978)
エンジン:空冷2サイクルリードバルブ単気筒 排気量:49cc ボア&ストローク:41.0×37.8mm 圧縮比:6.5 最高出力:2.3ps/5,500rpm 最大トルク:0.37kg-m/3,500rpm 始動方式:キック ミッション:無段変速 全長:1,505 全幅:665 全高:925 軸距:1,070mm 車両重量:47kg タイヤ:F・2.50-10 R・2.50-10 価格:7万3千円


3 :HONDA CBX400F integra (2000/12/31)

初めての自分のバイク。兄貴の友人から譲ってもらった。ヨシムラの手曲げサイクロンと、HRCのクロスミッションが組まれていた。
数ヶ月も乗らないうちに車検が来て手放したけど、もうちょっと乗りたかったなぁ。今ならプレミア?

余談だけどこのCBX、俺が手放したあとバラされて、エンジンはパワーボートに使われたらしい...。
それにしても、ヨシムラのサイクロンはいい音だったなぁ(しみじみ)。

このバイク、国内初のフルカウルモデルだったそうな。そうそう、オートウィンカー・キャンセラーなんてシステムもあったっけ。車と同じで、車速とハンドルの切れの関係を感知して自動的にウィンカーが切れるという、画期的なシステムだったらしいけど、機能したりしなかったりでいまいちだった。

バイクって、車ほどズバズバとはハンドル切らないからね。結局は自分でウィンカーを操作していた記憶がある。(笑)
その後のバイクに普及しなかったことから想像してあまり良いシステムじゃあなかったんでショ。ねえ、HONDAさん!?

■HONDA CBX400F integra(1982)
エンジン:空冷4サイクルDOHC 4気筒 排気量:399cc ボア&ストローク:55.0×42.0mm 圧縮比:9.8 最高出力:48.0ps/11,000rpm 最大トルク:3.40kg-m/9,000rpm 始動方式:セル クラッチ:湿式多板 ミッション:6速 全長:2,060 全幅:720 全高:1,275 軸距:1,380mm 車両重量:180kg タイヤ:F・3.60-18 R・4.10-18 価格:54万9千円


4 :YAMAHA JOG (2001/1/12)

'87年 鈴鹿サーキットにて

規制前のJOG。メーターは70km/hまで切ってあった。当時、原付はヘルメット着用の義務が無く、メットなしでメーターを振り切って走っていると自然に涙が出てきて、目を開けて走行するのがつらかった。

このJOG、自分的にはかなりいじった。貧乏だったので、アフターパーツには手がでなかったけど、自家塗装にはじまり、冷却ダクト設置、パワーフィルター装着、カウル加工、果てはエンジン積み替えまで。お金の掛からない改造は何でもした。

うちの親父はこのJOGを「ラッタッタ」と呼んでいた。JOGを手放したあと、うちにきたDJ-1のことは「ジョグ」と呼んでいた。なんやねん。(笑)

■YAMAHA JOG
エンジン:空冷2サイクル単気筒PRバルブ 排気量:49cc 最高出力:4.5ps/7,000rpm 最大トルク:0.54kg-m/5,500rpm 始動方式:セル・キック併用 点火方式:C.D.I ミッション:無段変速 全長:1,555 全幅:605 全高:965 シート高:690mm 軸距:1,075mm 車両重量:49kg タンク:3.0L 価格:9万9千円


5 :Kawasaki GPX250R (2001/1/12)

CBXを手放したあとに新車で買ったバイク。
同時期に発売されたHONDA CBR250FOURと比べてコイツを選んだ。
先々代のGPz250(ベルトドライブ)には乗ったことがあり、エンジンの良さは知っていたし、当時人気車だったGPZ400R譲りのスタイリングが気に入った。
発売直後だったので、注文してから納車されるのに1ヶ月ほど待たされた記憶がある。滋賀県では、1番目か2番目の納車だったらしい。

改造は一切しなかった。ノーマルで乗りつづけた。Ninjaのステッカーを貼ったぐらい。てゆうか、アフターパーツが皆無だったからねえ。(笑)
KERKERからマフラーが出ていたくらいだっけかなあ。

気に入ったところはツイン独特のトルク感と足つきのよさ、車体の軽さ、それと燃費の良さ。
悪いところはそんなに無かったけど、あえて挙げるなら、すぐに汚れが目立つことと、ブレーキパッドの減りの早さ、アフターパーツの少なさ。それから、1年くらいでダブルディスク装着になり、Ninjaの名前をもらったRIIにマイナーチェンジしたことがくやしかったっけ。

名神高速で体験した170km/h超の世界、四国一周ツーリングなど、思い出のいっぱい詰まった愛車だったけど、平成元年に確認不十分に交差点へ進入してきた軽自動車と正面衝突して廃車になった。

このバイク、まだまだ現役で頑張っている姿を毎朝の通勤で見かけるんですよ!!!
ツイン独特のトルクフルな音をさせて、元気にカッ飛んでゆく。
思わず、「がんばれよっ!」って心の中でつぶやくCAMAIであった。

■Kawasaki GPX250R(1987)
エンジン:水冷4サイクルDOHC 4バルブ2気筒 排気量:248cc ボア&ストローク:62.0×41.2mm 圧縮比:12.4 最高出力:45ps/11,000rpm 最大トルク:2.50kg-m/11,000rpm 始動方式:セル クラッチ:湿式多板 ミッション:6速 全長:2,010 全幅:710 全高:1,095 軸距:1,400mm 車両重量:138kg タイヤ:F・100/80-16 R・130/80-16 価格:47万9千円


6 :YAMAHA XJR1200 (2001/1/12)

2000年 箱根にて
車検切れで実家に眠っていた兄貴の初期型XJRを譲り受けた。コイツに乗るために半ばあきらめていた大型免許を取りに、教習所に通った。

初めてのOVERナナハンの感想は「とにかく重い」
足つきはいいけど、信号待ちでバランスをくずしたらもう大変。取り回しもツライ。
ハンドルも重くて、アルミパイプのものに替えようと思いつつもそのままになってしまった。
コーナーリング中にギャップに乗ったのかと思うくらい、フロントからキックバックがある。
燃費はわるい。夏は暑い。カムヘッドが右側2気筒だけ片寄って焼けて変。(マイナーチェンジの時、カムヘッドの材質を見直されたらしい)
とまあ、大型バイクに慣れていなかった私としてはあまり印象のいいバイクではなかったが、それなりに良いところもあった。とにかく感心したのがブレーキの利きのよさ。ブレンボの名に恥じない性能を発揮した。
不満はいっぱいあったけどまあ、練習させてもらったと思う。コイツのおかけでいま、Ninjaに乗る自分がある。

■YAMAHA XJR1200(1995)
エンジン:空冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒 排気量:1188cc ボア&ストローク:77.0×63.8mm 圧縮比:9.7 最高出力:97ps/8,000rpm 最大トルク:9.3kg-m/6,000rpm 始動方式:セル 点火方式:C.D.I クラッチ:湿式多板 ミッション:6速 全長:2,170 全幅:765 全高:1,120 軸距:1,500mm 車両重量:232kg タンク:21L タイヤ:F・130/70-17 R・170/60-17 価格:89万9千円





バイクを考える Last Update:2002/7/25
1 :オートバイ  2 :ストロークよ、永遠なれ。  3 :モノ  4 :子供に戻れない自分が、嫌いです。  5 :綺麗なバイク

1 :オートバイ (2000/11/28)


「あなたにとって、オートバイとは何ですか?」

あなたはオートバイにどんなイメージをもっていますか?
「危ない」、「怖い」、「寒い」、「暑い」、「事故ととなりあわせ」...
免許を取った頃。新車がきた日。跨っているだけでわくわくした。目的地も決めずに乗り出した。
雨の日も関係なかった。そんな気持ちを持ち続けたい。


「俺はもう降りたよ...。」
バイクに乗りつづけるのはそんなに難しいものなのだろうか。
乗りつづけることで分かることがある。いや、答えが出ないから乗り続けるんだ。
俺はまだ降りない。(ちょっと、カッコつけすぎ?)



2 :2ストロークよ、永遠なれ。 (2000/12/6)

2ストロークは本当に無くなっちゃうらしい。オンロードモデルではもう、250ccがカタログから完全に消えちゃったし。
確かに環境問題は深刻だけど、だからって手っ取り早く2ストを無くすっていうのは短絡的すぎません?
HONDAのAR燃焼とか、技術的には生き残りの道もあるような気もするし、黒煙をモウモウと吐いて走っているディーゼル車とかトラックを見るとよけい理不尽に感じる。まぁ、世の中の流れがそうなっているから仕方がないのかなぁ。

でもやっぱりバイクは2ストが好き。構造が簡単なのでメカの勉強にもなるし、壊れにくいし。瞬発力では負けないし。
もう、「カストロールの匂いを残して...」なんて表現は使われなくなっちゃうのかなぁ。

今のうちに何台か手に入れておこうかなぁ...KSRとか、TZMとか。21世紀がきてもCAMAIは2ストに乗りつづけたい。


3 :モノ (2001/10/20)



ただの道具としか見ないなら、新しいモノのほうがいいに決まってる
ひたすら性能を求めるのなら、新しいモノのほうがいいに決まってる
故障なんてまっぴらさ、不便なモノなんてイラナイネ・・・

初めて手に入れた愛着を憶えていますか
初めて走り出した感動を憶えていますか
一緒に過ごした時間を憶えていますか
モノが道具でなくなったとき、それは友達になる
モノに性能を求めなくなったとき、それは相棒になる
故障を笑って許せるようになったとき、それは愛しい彼女になる


ただのモノとしてしか見ないより、楽しいほうがイイ
ただのモノとしてしか見ないより、思い出される記憶があるほうがイイ
ただのモノとしてしか見ないより、少しばかり愛しいほうがイイ
それが理由じゃ、ダメですか...


4 :子供に戻れない自分が、嫌いです。 -某掲示板投稿作品- (2002/7/9)

いま、この瞬間、むしょぉぉぉぉぉーーーーにバイクに乗りたいっ!!!!!

乗りさえすれば、いまの私を支配して締めつけているモヤモヤなものや、
「ふ89え2ycどぃy!!!!!」ってえ叫びたい気持ちが晴れるはずです!

「早く帰って、夜に5分でも、10分でも乗ればいいじゃないの。」

た、確かに、そ、そうなんですが、わたし、夜は苦手です。見えないんです。(笑)
いや、そうじゃなくて、今の私を救うには5分や10分ではダメです!
一気に箱根ぐらいまで行かないと、この気持ちは晴れません。

「・・・い、行っちゃうか、・・・でも、明日が・・・」

そんなことを心配するようになった自分が、嫌いです。
年を取るとそんなことが増えて、嫌いです。
大人になれない自分が、嫌いです。子供に戻れない自分が、嫌いです。

海賊にはなれそうもありません・・・


5 :綺麗なバイク -某掲示板投稿作品- (2002/7/19)

「綺麗なバイク」の定義とはなんだろう、とずっと考えていた。
自分の中に漠然とした答えはあるが、人に説明する言葉が見つからなかった。
今日、なんとなくその答えが見つかった。

ほら、よく女性は恋をするときれいに・・・ぢゃなかった、
女性は見られると美しく・・・違うな。
あばたもエクボ・・・これも違う。えと、何が言いたいんだろ・・・。(笑)

「○△のチャンバーを入れたんだ、加速が良くなったよ♪」
「ボアアップして、ぬうわkm/h出るようになったヨ!」
「俺のは全塗だゼ!このマジョーラがいい具合だろ!」
そういうことではないんです。そうかもしれないけど、違うんです。

新車で買ったばかりでも、一週間も雨ざらしにされているのは違うんです。
バイクがもう一台買えるぐらいのすごい改造をしていても違うんです。
フルノーマルでもいいんです。中古で手に入れたバイクでもいいんです。
タンクが少々へこんでいてもいいんじゃない!?


とゆーことで、
「綺麗なバイク=愛情を注がれたバイク」・・・ってことでどうでしょう!?


実家で愛車を洗っているときにお向かいのおじさんと交わす会話。
「や〜いつも綺麗にしているね!」
「こんにちは!良い天気ですね。」

きっとこの白髪の老紳士の目には綺麗なバイクが映っているはずだ。
(自我自賛ですいません^ ^;)





勝手にインプレ! Last Update:2002/7/2
1 :Kawasaki KDX125SR  2 :Kawasaki GPZ900R Ninja  3 :日清サラダ油(笑)  4 :サイクル・ハウスを建てよう!

1 :Kawasaki KDX125SR (2000/12/31)

GPXを失ったあとに買った。なぜオフ車にしたか?

GPXで事故ったあと、もう公道で無茶するのは危ないと思ったから。当時住んでいた近くにオフロードコースがあったから。後輩がレースをやっていて、オフロードを勧められたから。TVでスーパークロスのレースを見て、興味を持ったから。

納車の頃はまだ骨折した足が完全に治っておらず、杖をついていたので、バイク屋からは後輩に乗って帰ってもらった。

本気でレースをしようと、何度かコースに通った。MFJのライセンスも取った。初めてジャンプした時は、峠でひざを擦った時ぐらいに感激した。ウィッシュボードを止まらずにクリアした時も。
しかし、転勤になって近くに練習場がなくなってからはコースへは行っていない。

KDXは街乗り用になってしまった。今では高速向けセッティングになっている。

〜おもな改造点〜
 ・RenthalのJ.ワード・レプリカハンドル 〜これはお勧め!これに変えたら、フロントがすごく軽くなった!
 ・アールズのメッシュ・ブレーキホース
 ・R.S.Vチャンバー&サイレンサー 〜音がいい!!!
 ・F、Rフェンダー加工 〜短くカット

■Kawasaki KDX125SR(1991)
エンジン:水冷2サイクルクランクケースリードバルブ単気筒 排気量:124cc ボア&ストローク:56.0×50.6mm 圧縮比:8.0 最高出力:22ps/9,500rpm 最大トルク:1.9kg-m/8,000rpm 始動方式:プライマリキック 点火方式:C.D.I クラッチ:湿式多板 ミッション:6速 全長:2,115 全幅:855 全高:1,190 軸距:1,395mm 車両重量:104kg タンク:9.0L タイヤ:F・70/100-21 44P R・4.10-18 4PR 価格:33万5千円

2 :Kawasaki GPZ900R Ninja A12 (2000/12/31)

ずっと憧れのバイクだった。憧れつづけてようやく手に入れた。だからもう、ベタ惚れ。
中古車だったけど、走行距離が少なかったし、Ninjaの持病とも言われるカムの異音は店長いわく、「新車でもハズレはあるけど、これは大丈夫。」と太鼓判を押してくれたので決めた。

■よいところ。
@スタイル。デビューから15年経っても古さを感じさせないデザイン。
A車重を感じさせないハンドリング。
Bパワーバンドが広く、どこからでも加速する。
C以外に燃費がいい。
Dアフターパーツが豊富。

■わるいところ。
@渋滞に弱い。すぐにオーバーヒートする。
A少し窮屈なポジション。

購入を決めたときに、店長から『欠点と言うよりも、欠陥』といわれたほど、熱に弱いのが致命的。ちょっとした渋滞でもすぐにオーバーヒートしそうになる。街乗りには不向き。
走り出す前に少し儀式がいる面倒さが逆にいい。エンジンを掛けて、暖気中にオイルポンプを回して、異音が無いかチェックして、後輪にトラクションを掛けて...。今からコイツに乗るんだぞ、と気を引き締める。
走り出すとじつに軽やか。車重はNinjaの前に乗っていたXJR1200とほとんど変わらないのに、実際に乗ってみると重さを感じさせない。(XJR1200は232kg、Ninjaは234kg)
まだ手に入れてから2000kmほどしか乗っていないので、これといったトラブルも発生していない。

今はフル・ノーマルで乗っているが、近いうちにポジション改善とマフラー交換を検討したいと考えている。


3 :日清サラダ油(笑) (2000/12/31)

学生だったころ、ある雑誌でその記事を読んだ。
「2ストオイルは、オイルなら何でもいいの?例えばサラダオイルでも!?」
回答は、『基本的に燃焼すればサラダオイルでも何でもいい。ただしバイク用でないので不純物とか、カーボンとかの問題があって、最悪エンジンが焼き付く心配がある』といった内容の回答だったと思う。

貧乏だった頃、どうしてもオイルが買えず、一時しのぎにミニトレで試したことがある。
結果は...みごとにこんがりオイルの匂いがした。丈夫なミニトレだからこそ、壊れずに走れたんだと思う。今の高性能バイクだとどうだか...。もちろん、次にお金が入ったときにすぐにオイルを入れ替えましたよ。
よい子のみなさんはけしてまねをしないように!!!

4 :サイクル・ハウスを建てよう! (2002/7/2)


引っ越しを機に、「サイクル・ハウス」を建てました!


それまで室内保管だったGT/GRを露天にさらす訳にもゆかず、かといってシャッター付ガレージを借りるほどのゆとりもありませんので、これが最善の策です。ハウスの購入・組立にあたっては、先駆者であるあつしさんや茂さんからいろいろとアドバイスを頂きました(thanks!!!)。

ポイントはこうです。

・サイズの選定の際は高さにゆとりのあるものを選ぶこと。
・天日にさらすとシートの耐久性がないので、
 ブルーシートなどでくるむこと。
・湿気対策のためコンパネなどを敷く。
・強風対策のため、要所要所に太めの針金で補強を入れること。

なるほど、なるほど。実際に使っていないと判らない、
有難いアドバイスです!


購入先は、茂さんに教えていただいたDIY店でした。
「他にサイズはないのですか?」
と店員さんに聞くと、
「他メーカーのものもあります。」
と言って見せてもらったカタログから、自宅の庭にちょうど良いサイズ(開口1,360mm×高さ1,680mm×奥行1,810mm)を注文しました。


商品が取り寄せのため、待つこと5日。
入荷の連絡があり、同時に地面に敷くための「すのこ」(コンパネの代わり)と、塩ビの養生と、ゴムマットを購入。あと、小物では針金やアンカーに使えそうな杭を数本購入しました。
これで準備万端です!!!


とある日曜日。

ようやく自由な時間ができたのでいよいよ建設開始です。
まずは建設予定地の地ならしから。
仮にすのこを敷いてみて、浮いたりしていないかを見ながら
地面を平らにならします。

「さあ、組み立てるぞ!!!」と意気込んでいると、
田中@RDさんが遊びにいらっしゃいました。

内心、これ幸いと思ったかどうかは私の胸のうちにしまっておくとして(笑)、田中@RDさんに手伝ってもらいながら組み立て始めました。



最初、説明書を理解するのに戸惑っていたりしましたが、田中@RDさんは過去にはあつしさん宅のハウスも組立を手伝ったことがあるとのこと。あっという間に骨が組みあがりました。
しかもテント張りも手馴れてらっしゃるので、アンカーの打ち込み方も指南していただきながら順調に組んでゆきました。



シートのほうは、2〜3年の耐用年数があり、また張り替え用が
別売されているそうなので、あえて何も対策していません。
(というか、予算が無かったのね・・・。)

シート張りにはインシュロック(結束バンド、ね。)が大活躍!
これならほどける心配もないし、重宝です。


床は、私の車ではコンパネを買って帰ることができなかったので、
代わりにすのこを敷きました。



すのこの上には5mmほどの厚さの養生用の樹脂シートを
買ってきて敷きました。


さらにその上に滑り止めマットを敷いて、ビス止めしています。






建設開始から半日ほどで、無事に竣工いたしました!!!


事前にあつしさん、茂さんからいろいろと教えていただいて、十分な準備と現場調査のおかげで問題も無く、GT/GRの2台が入居しました。

ほんと測ったように、てゆーか、測ったんですけど(笑)、2台ぴったりのサイズです。梅雨になる前に何とか入居させることができてほっとしています。


高さの方は、自称身長170cmの私だと少し天井に頭が着いてしまいますが、中で作業しないつもり・・・(ホントか???)なので十分な高さかなあ、と思っています。


炎天下のなか手伝っていただき、田中@RDさんありがとうございました!こんどはもう手伝わせたりしませんので(笑)、またゆっくり遊びにいらしてください!!






諸国鉄馬事情 Last Update:2002/7/9
1 :韓国鉄馬事情  2 :バイクのある風景

1 :韓国鉄馬事情 (2001/7/3)

6月14日〜6月22日の9日間、仕事でお隣の国、韓国を訪問しました。そんなにしょっ中海外に行くわけではないし、仕事だと時間的な余裕もそれほどあるわけではないのですが、今回は比較的市街地での宿泊でしたので、滞在中はできるだけ早起きして韓国のバイク事情なども見て回ることができました!!!
まずは、ここに紹介する写真について少しコメントしたいと思います。


photo1

photo2

photo3

photo4

photo5

photo6

photo1: いきなり、トライクの登場です。しかも荷台に布団を満載しております!!! これには本当にびっくりしました。シートの後半部をぶった切りしているあたり、メーカーによるものではなくカスタムメイドの匂いが漂っていたのですが、街のあちこちに見かけることが出来ました。まさにトライクという存在が実用車としての市民権を得ているんだなあ、と関心した次第です。
ベースマシンは''DAELIM VF''。これは韓国滞在中に最も多く見かけた車種です。フルカウリングをまとい、スポーティな感じのするバイクですが、ほとんどがそのスタイルに似合わないおっきなキャリアを装着されており、実用車としての位置付けにある車種のようでした。排気量は125cc程度でしょうか!? 画像にある黒/赤のほかに、白/緑、黄/青のカラーバリエーションを見かけました。

photo2: ''VF''の次に多く見かけたのがこの''DAELIM DREAM''です。じつのところ、私は''VF''と''DREAM''はどこが違うのかが良く分かっていません。

photo3: 韓国にもありました! 特徴的なレッグシールドを装着したプレスフレームの実用車です。日本のカブやメイトに良く似たスタイルですね。画像のものはまさに新聞配達用に使用されておりました。

photo4: こちらでは日本ほどにはスクーターは氾濫していないようです。それでも何台かのスクーターを見かけることが出来ました。画像のものは車名が''super cab''(笑)。他にはitalgetなんかも走っていましたよ。

photo5: 日本車もあります。画像はご存知、''CBR900RR Fire Blade''ですね。他にも''CB400 Super Four''や、''YZF-R1''、''ZX-9R''などが走っていました。

photo6: apriliaもいます。さまざまなメーカー、さまざまな車種が走っているあたりは日本とそう、変わりがないようです。他にはアメリカンタイプもありました。125cc程度のアメリカンスタイルをした実用車から、HARLEY-DAVIDSONまであります。

 さて、現地の人にお話を伺いましたので、ご紹介しましょう。まずは免許制度ですが、これはよく判りません。(笑)
免許制度があるのは間違いないのですが、スクーターは免許不要だって!?
ホントかなぁ。それからヘルメット着用は義務だそうですが、実際にはノーヘルで走っているのも多く見かけました。いったい、どっちなの???
結局のところ良く分からなかったんです、すいません...。聞いた相手があまりバイクに興味がなかったもので。(汗)
あとはバイクの存在自体が実用車として位置付けられているような印象を受けました。日本で趣味として見られることが多いのとは少し違うようです。日本ではよくコンビニなどにあるようなバイク雑誌も見かけませんでした。
交通マナーはわりと良いようです。スクーターに4人乗り...なんてことはなく(笑)、車が行き交う道路を平気で横断するようなこともありませんでした(爆)。

とまあこんな感じでした。私の見たもの、聞いたことが全てではないでしょうし間違った解釈もあるでしょうが、その辺はご勘弁を。こういう見てある記も楽しいものです。また機会があれば各国のバイク事情を調べてみたいですね!


2 :バイクのある風景 (2002/7/9)



おまけ 注:ハウス○ンボスではありません(笑)
古い写真が出てきました、'97年に仕事でオランダを訪問した時のものです。

早朝、散歩のかたわら風景写真を撮っていたついでに道端のバイクを納めました。5月のオランダは気候もよく、ツーリング中のBig Bike集団なども見掛けたのですが、それよりもこういうさりげないシーンが気になりました。

なんだか、風景に溶け込んでいていいですね!
TOMOSは日本でも見ることができますが、本場ヨーロッパで見ると新鮮な印象を受けます。フロントに付けられたバスケットが良い味を出しています。
なにげさく、さりげなく。
まさに、「バイクのある風景」とでもいうべき朝のワン・シーンでした。
(それでもちゃんと、U字ロックとかの防犯対策はしているんですね。)